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PAUL McCARTNEY / ONE ON ONE BUDOKAN 2017 【3CD】

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■2017年4月25日武道館公演を最前列録音にて完全収録
■前日のサウンドチェック音源

ポールは1966年にビートルズとして来日したのが初めての日本体験であった。その後1975年にウイングスとして来日が発表されたが、前科を理由に入国許可が下りず中止。1980年に再び来日するが演奏はせずに強制帰国。そして初のソロ公演は1990年と、実に24年ぶりのことであった。1993年に再び来日するものの、その次となると2002年まで9年間も待たねばならなかった。そして記憶に新しい2013年の来日公演はさらに9年後であった。このように、ポールの来日公演といえば、その時々の時代、その時の自分とリンクして記憶される、非常にレアな体験であったはずである。

ところが2013年の来日公演の興奮冷めやらぬ、わずか半年後に、再び来日するという噂が流れた。当初ガセネタかと思ったら本当だったので驚いたものだ。この2014年の来日公演は体調不良により公演が中止されるが、契約履行のため2015年に再来日した。そしてまた2年ぶりとなる2017年に来日するという。もはやポールの来日公演はレアな体験ではなく、ワールド・ツアーの一環として、アメリカ、欧州、そして日本と、ポールのルーティンに組み込まれているのだろう。

2015年の来日公演の最大の話題は、何と言っても49年ぶりとなる日本武道館公演であった。遠く昔の映像に出てくるビートルズのひとりが、何と半世紀の時を経て再び武道館で演奏したのである。しかも初演となる「Another Girl」を含む武道館のみの特別セットリストでファンを狂喜させたものだった。まさに日本のロックにおいて歴史的な凱旋公演だったと言ってもよいだろう。

2016年、ポールは新たなツアー・タイトルを「ONE ON ONE TOUR」と題してツアーに出ることになる。ポールは戦前の昭和17年生まれ、2017年には75歳になる後期高齢者である。この後、どれだけツアーに出ることができるだろうか。おそらく体力的にも、年齢的にも、5年後にはこのような大規模なツアーは行なっていないであろう。そしてその自覚は本人にもあるのではないか。なので、出来る時に後悔のないよう可能な限りステージに立っておこうという、焦りではないが、そのような人生の締めくくりを考えているのではないか。ポールが一切ツアーに出ていない80年代を経験しているファンにとっては、現在のように毎年ツアーを行なっているポールを信じられない思いで見ているに違いない。

その2016年から始まったONE ON ONEツアーは2年目に突入した。そして2016年大晦日、紅白歌合戦にメッセージを寄せるという形で日本公演が発表されたのである。これはONE ON ONEツアーとして初めての日本公演であるだけでなく、2017年に入って一番最初のコンサートの地として日本が選ばれたことになる。この日本公演に向けて改めてリハーサルをしていることが本人に口から語られ、年が変わり、新たなONE ON ONEツアーが期待される、そのお披露目が日本だったのである。当初、東京ドームで3公演が発表され、その後武道館が再び追加で発表された。個人的には武道館は一度きりであることに価値があったと思っているのだが、何はともあれ公演数が増えるのはファンとしては嬉しい限りである。2017年ポールの来日公演の日程は以下の通り。

2017年4月25日 日本武道館
2017年4月27日 東京ドーム
2017年4月29日 東京ドーム
2017年4月30日 東京ドーム

年々来日公演を重ねるたびに公演数が減っていくのが気になるが、熱心なファン以外にとっては「また来るの?」という論調で語られている部分もあり、致し方ないことかもしれない。特に前2度の来日公演は同じOUT THEREツアーということもあり、なおの事そのように受け取られていることは理解している。しかし今回は新たにツアー・タイトルを変えての来日公演である。もちろんセットリストにも変化があり、今まで聴くことができなかったONE ON ONEツアーならではの曲に注目が集まっていた。本作は、この2017年来日公演初日の4月25日武道館公演を完全収録している。

オープニングはONE ON ONEツアーの最大の特徴である「A Hard Day's Night」で開幕する。オリジナルではジョンが歌っていたパートもポールが通して歌うというものである。そしてアメリカや欧州では2曲目に「Save Us」が組まれていたが、今回武道館では何と「Jet」である。続いて「Drive My Car」、そして「Junior’s Farm」と、今までにないパターンで、前回同様、次にどんな曲を演奏するのかワクワク感を煽られる序盤の展開である。特に「Jet」と「Junior’s Farm」は同系統の曲で、従来お互いを補完する役割を果たしていたが、今回のように2曲とも演奏されるのは初めての事である。「Maybe I’m Amazed」では声がかなりキツそうで、しかも歌詞をミスするという違和感のある演奏だが、もはや作者であるポール本人の演奏と歌唱で聴けるという事に意義があるといえよう。

アコースティック・コーナーでは久しぶりの「Everynight」に続き、「In Spite Of All Danger」と「Love Me Do」の2曲は日本のファンにとって初めてのものである。さらに珍しいバージョンとなったのは「Blackbird」であろう。曲の後半で演奏が怪しくなり、ギターを一瞬間違えてしまう。その箇所では上手く乗り越えたが、動揺したのか、直後にまたミスをしてしまい、曲の途中にも拘わらず ”wait a minutes” (ちょっと待って)と仕切り直すシーンがある。この箇所で観客が盛り上がり、それを受けて、真面目なメッセージを込めた「Blackbird」において、なんとポールが歌いながら吹き出しているのである。そして刻むように “トゥ、ビィ、フリィ” と歌い方を変えている。とんだハプニングである。また、「Magical Mystery Tour」はオープニングのイメージが強いが、1993年THE NEW WORLD TOUR同様、今回は後半の途中で演奏されている。

さて、この武道館公演において、2017年に新たに加わったONE ON ONEツアーの曲として、「I Wanna Be Your Man」が挙げられる。2016年にリンゴが来日公演を行ない、一足先に演奏しているが、今度はポールのセルフ・カバーである。本人の口から日本初公開という説明が(日本語で)なされている。1993年のライヴ・アルバム『Paul Is Live』にサウンドチェックからの音源として既にライヴ・バージョンが収録されているので、前回の「Another Girl」ほどの衝撃はないし、イベントとはいえ、前年のDESERT TRIPにおいて既に演奏しているので、これはあくまで「日本初公開」という意味である。

またワールド・プレミア、世界初演曲がある。厳密にはライヴで演奏するのは初めてではないのだが、珍しい選曲であることに違いない。それが「SGT. Pepper's Reprise」である。「東京では演奏したこがない曲」という説明がなされたのだが、これはポールの記憶違いで、1990年来日公演では「SGT. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」とメドレーで演奏されているし、2002年来日公演の最後はこの曲と「The End」のメドレーであった。ただ、今回のように単体で演奏されるのは世界で初めての事である。

本作は武道館の正真正銘、最前列録音による高音質で完全収録されている。最前列であるため、前方を遮る座席がなくダイレクトに出音を収録しており、それが拍手や手拍子がほとんど聞こえないという利点の理由にもなっている。オーディエンス録音においては拍手手拍子は非常に耳障りであり、常に演奏と並走しているものであるが、本作においては環境にも恵まれ、そのようなノイズが皆無なのである。例えば「Carry That Weight」から「The End」に移るブリッジ部分のドラムソロは、いずれの録音も手拍子が大きく入ってしまう鬼門になっているが、本作はその部分もクリーンに収録されている事実は特筆すべき点であろう。まさにオーディエス録音において本作を凌駕するものはないはずである。特にコンサート終演後に紙吹雪が噴き出る箇所を聴いてみていただきたい。大量の紙吹雪がマイクを直撃し、大迫力でブワァ〜〜〜〜ッと、まるでスプレーをマイクに直接吹き付けたような感じで収録されているのも、この音源が最前列であるという事実に由来する。「Live And Let Die」の効果などは、目の前で炸裂というレベルではなく、ドゴ〜〜〜〜〜ンと大爆発のようである。

今回の武道館公演に向けて、サウンドチェックが2日間に渡って行なわれた。まず最初に、コンサート前日に当たる4月24日に約1時間に渡ってサウンドチェックが武道館において行なわれた。前日に既にサウンドチェックを行なっていたためか、コンサート当日は3時半頃にポールは武道館に到着し、数曲を確認のため演奏するにとどまった。本作のディスク3には、この二日間の内、前日24日のサウンドチェックをオーディエンス録音で収録している。コンサートの目玉となる「I Wanna Be Your Man」と「SGT. Pepper’s Reprise」はもちろんのこと、やはりリンゴが歌っていた「Match Box」を演奏。さらに久しぶりの「Honey Hush」などを演奏している。トラック・リストを見ればわかるとおり、当日のセットリストを凝縮したような1時間となっている。注目はリトル・リチャードのカバー「Miss Ann」である。この曲はビートルズ時代のゲット・バック・セッションでも演奏されていたが、その際はジョンがふざけたせいですぐに「Kansas City」に移行するものであった。このサウンドチェックではきちんと1曲として完奏している。

ポール・マッカートニー2017年の来日公演より、初日4月25日武道館公演を最前列録音による高音質で完全収録。世界初演となる「SGT. Pepper’s Reprise」を含む、新たなONE ON ONEツアーならではのセットリスト。2017年の来日公演からは、おそらく数多くのタイトルがリリースされるであろうが、ポールの最新ツアーを長年に渡って追いかけてきたピカデリー・サーカス・レーベルの前ではいずれ霞んでしまうであろう。いろいろ他のタイトルを聴いてみても、結局はピカデリー・サーカス・レーベルに戻る、そのような経験を過去の来日公演のタイトルでもされているのではないだろうか。専門レーベルとして長年に渡って積み重ねてきた実績を今回も信用していただきたいと思う。そして、レーベルのプライドにかけて、その選択こそがベストなものであると確信している。機材が発達した昨今では、素人でもある程度のクオリティで録音することは可能であるが、そういう時代であるからこそ、本作でプロの仕事を堪能して欲しい。プロの仕事を。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

サンプル音源

BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN April 25, 2017

DISC ONE
01. Introduction
02. A Hard Day's Night
03. Jet
04. Drive My Car
05. Junior's Farm
06. Let Me Roll It
07. I've Got A Feeling
08. My Valentine
09. Nineteen Hundred And Eighty Five
10. Maybe I'm Amazed
11. We Can Work It Out
12. Everynight
13. In Spite Of All Danger
14. Love Me Do
15. Blackbird
16. Here Today

DISC TWO
01. Queenie Eye
02. Lady Madonna
03. I Wanna Be Your Man
04. Magical Mystery Tour
05. Being For The Benefit Of Mr.Kite
06. Ob La Di Ob La Da
07. SGT.Pepper's Lonely Hearts Club Band Reprise
08. Back In The U.S.S.R.
09. Let It Be
10. Live And Let Die
11. Hey Jude
12. Yesterday
13. Hi Hi Hi
14. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End
15. Closing Announcement

DISC THREE
PREVIOUS DAY SOUNDCHECK BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN April 24, 2017
01. Jam
02. Match Box
03. Honey Hush
04. I've Got A Feeling
05. Junior's Farm
06. I Wanna Be Your Man
07. SGT. Pepper's Lonely Hearts Club Band Reprise
08. Back In The U.S.S.R.
09. My Valentine
10. Miss Ann
11. Here There And Everywhere
12. Everynight
13. I've Just Seen A Face
14. Being For The Benefit Of Mr.Kite
15. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End


CC01

・型番 piccadilly circus PCCD-280/281/282
・販売価格 5,800円(内税)
・購入数