ブレーメンに続く1980年ツアーの第二弾として、初日ドルトムントをサウンドボードで収録したタイトルがリリースになります! 1980年ツアーといえばほとんどの公演がサウンドボードで流出していますが、同じサウンドボードでも日によって音質にバラつきがあります。そんな中でも初日ドルトムントはとても良質なサウンドボード音源で、ペラペラで乾いたいかにも流出という音質ではなく、音に厚みのある素晴らしい高音質サウンドボードサウンドで、この記念すべき初日の演奏を堪能できます。音源提供者によれば、ファースト・ジェネレーション・マスターを使用ということで、音質はもちろん、内容的にも今までで最高のものとなっています。残念ながら「ROCK AND ROLL」は既発盤と同様、後半がカットされていますが、このカット部分を含め、今までフェイドイン/アウトで処理されていた部分を、マスターの特性を最大限に活かすべく、すべてカットイン/アウトで、元のテープをなるべく損なわずに収録してあります。初日だけあって、久しぶりに演奏される「THE TRAIN KEPT A ROLLIN’」も新鮮な演奏ですし、アルバム「IN THROUGH THE OUT DOOR」の楽曲の全ては、ここで聴くことができる演奏が全て初演ということになります。もちろん、ジミー・ペイジのMCを聴いた聴衆は、初めて耳にする「ふにゃ声」に驚いたことでしょう。さらにこの日の特長は、アンコールで「HEARTBREAKER」を挟んだ「WHOLE LOTTA LOVE」が演奏されている点です。もっともメドレーで演奏されたというよりも、単独の「HEARTBREAKER」を「WHOLE LOTTA LOVE」でサンドイッチにした形で、都合2度「WHOLE LOTTA LOVE」を演奏したような感じになっています。このようなパターンは非常に珍しく、クレジットではリプライズとしてインデックスが分けて振られています。 音質は最高のサウンドボード。内容はファースト・ジェネレーション・マスターによる最長収録。さらに1980年ツアー初日という付加価値もあり、おさえておきたいコンサートのひとつであることは間違いありません。美しいピクチャー・ディスクのプレス盤。日本語帯付。 WESTFALENHALLE DORTMUND, GERMANY JUNE 17, 1980 DISC ONE 01 TRAIN KEPT A ROLLIN' 02 NOBODY'S FAULT BUT MINE 03 BLACK DOG 04 IN THE EVENING 05 THE RAIN SONG 06 HOT DOG 07 ALL MY LOVE 08 TRAMPLED UNDERFOOT DISC TWO 01 SINCE I'VE BEEN LOVING YOU 02 ACHILLES LAST STAND 03 WHITE SUMMER - BLACK MOUNTAIN SIDE 04 KASHMIR 05 STAIRWAY TO HEAVEN 06 ROCK AND ROLL 07 WHOLE LOTTA LOVE 08 HEARTBREAKER 09 WHOLE LOTTA LOVE (REPRISE) CC01