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Thunder Box Tour 1974 In Europe The Beginning Of The End

disc one: Live at Rhein-Neckar-Halle, Eppelheim, West Germany. September 27th 1974
Previously Unreleased Superb Recording/Digitally Mastered Edition!!!

disc two: Live at Olympia, Paris, France. December 9th 1974
Previously Unreleased Superb Recording/Digitally Mastered Edition!!!

　アメリカでの大ブレイクをうけ次第にマリオットのエゴがヴォーカルオリエンテッドな作風に現れ出した「THUNDERBOX」に伴う、これ迄皆無に等しい位リリースされてこなかった1974年ツアーからの未発表ライヴ2公演が初登場！！
　ディスク１には9月27日エペルヘム公演を全曲収録！！
　前年のアメリカでの大成功とは裏腹に、マネージメントの問題で結局、イギリスに戻ってきたら何も残っていなかったという、正に終わりの始まりというこの時期ですが、ライヴではスタジオとは一変、アルバム同様、より表現力の深みを増した、マリオットのソウルフルな歌唱に加え、クレムのギターもらしさ全開の美しい旋律を熱く奏で、リドリーのベース＆ジェリーのヘヴィ且つパワフルなリズム陣がバンドのボトムを支える、ハードロック・バンドとしての彼等の最後期の輝きがここに刻まれています。
　マリオットの熱すぎるヴォーカルが感動的な"The Fixer"、ジェリーのパワフルなドラムイントロでスタートする、コーラスも熱い、豪快な永遠のアンセム"30 Days In The Hole"はキャッチーにブラッシュアップされたロングヴァージョンで、ツインギターもバッチリなソロパート、クレムのロングギターソロ、続くマリオットのブルースハープとグイグイ盛り上げます。中間部のインストパートが面白い展開を見せる"Come On Everybody"（スケール感のある伸び伸びとしたクレムの最高に気持ち良いギターソロも）、ラストはこちらもロングジャムをフィーチュアした"I Don't
Need No Doctor"で幕となります。
　音質はこの時期の録音としては最高ながら、ヘッドホンで聴くと若干ザラついた感じの箇所がありましたが、一ケ所ずつ補正し、元マスターとは別物のクウォリティに仕上げました。
　ディスク２にはツアーも最終盤に差し掛かった12月9日パリ、オリンピア公演を全曲収録！！
　音質もディスク１に比べると若干遠めながら、各楽器もクリアに捉えたこの時期の録音としては素晴らしいマスターに、徹底したノイズトリートメント＆デジタルマス
タリングを施しております。
　マリオットのヴォーカルとグレムソンの掛け合いや、終盤でのマリオットのアドリヴの歌が素晴らしい"Four Days Creep"、クレムソンのハイポジションで泣きまくる
ロングギターソロが秀逸な"30 Days In The Hole"、スロウに粘りつくギター、そしてマリオットの堂々たる唄いっぷりがシブすぎな"Let Me Be Your Lovemaker "等、両公演共に聴き応え満点です！！

Disc One
1. Introduction
2. Thunderbox
3. Sweet Peace And Time
4. The Fixer
5. 30 Days In The Hole
6. Let Me Be Your Lovemaker
7. Come On Everybody
8. I Don't Need No Doctor

Disc Two
1. Introduction
2. Thunderbox
3. Four Days Creep
4. The Fixer
5. 30 Days In The Hole
6. Let Me Be Your Lovemaker
7. C'mon Everybody
8. I Don't Need No Doctor

SW01