お取り寄せ商品。(ご注文をいただいてから、お取り寄せに3日から1週間お時間をいただきます。) 名盤「THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWN」でそのサウンドメイクの中軸を果たした故ヴィンセント・クレーンがカール・パーマーと立ち上げ、自身のサウンドを追求したブリティッシュHRを語る上で外せないバンド、アトミック・ルースター。元コロシアムのクリス・ファーロウ、元ホースのリック・パーネル、ギターにスティーヴ・ボルトンを迎えたカルテット編成となった1972年、「MADE IN ENGLAND」のラインナップでの貴重なライヴを選りすぐり収録したライヴ・アーカイヴが登場!! ディスク-1には1972年FRENCH TVでのライヴをサウンドボード・ニュー・ソースで3曲、初音源となる1972年ロケーション不明のサウンドボードライヴトラック2曲("Can't Find A Reason" はレア!!) 、さらにこちらも初登場となる1972年10月31日イタリア公演7曲を。ディスク-2にはこちらも初登場となる5月22日ドイツ公演を収録。勿論、全てにデジタルマスタリング処理を施し、ノイズ等も一ケ所ずつピンポイントでトリートメントした何れも、元ソースとは一線を画するクウォリティです。サウンドボード音源は最上のクウォリティなのは勿論ですが、オーディエンス音源もイタリア公演のラストの"Breakthrough"のみ、音圧が不安定な箇所、アンプ系と思われる取り除けない程キーボードと一体化したアンプの増幅音と思われるジーというノイズが部分的に見られますが、それ以外はこの時期としては文句無しのレベルです。 結果的に歴代最強のヴォーカリストとなったクリスの、時に楽器の一部と錯覚するような唱法も含む圧倒的スキルでの熱いヴォーカルと、ヘヴィ且つフラッシーでありながら決してホットにならない異彩ヴィンセントの鍵盤が不穏な空気を醸す、ヴィンセントのロック的アプローチの完成型というべきスタイルで、まず、何れの公演でも安定した高い演奏クウォリティを維持していることに驚かされます。R&B色を滲ませる「NICE 'N' GREASY」以降、バンドの軸がブレてしまうだけに、彼等のオリジナリティ溢れる絶頂期最終章の貴重なドキュメントとして押えておきたいアイテムです。 disc-1 Live From French Tv 1972: Ultimate Stereo Soundboard Recording/digitally Mastered Edition 1. Breakthrough 2. Black Snake 3. A Spoonful Of Bromide Helps The Pulse Rate Go Down Live 1972: Previously Unreleased Stereo Soundboard Recording/Digitally Mastered Edition 4. Can't Find A Reason 5. Vug (Fades Out) Live In Milan, Italy October 31St 1972: Previously Unreleased Superb Recording/digitally Mastered Edition 6. Stand By Me 7. Vug 8. People You Can't Trust 9. Devil's Answer 10. Gershatzer 11. Tomorrow Night 12. Breakthrough disc-2 Live at 2nd British Rock Meeting, Insel Grun, Germersheim, Germany. May 22nd 1972 Previously Unreleased Superb Recording/digitally Mastered Edition 1. Breakthrough 2. Save Me 3. A Spoonful Of Bromide Helps The Pulse Rate Go Down 4. Black Snake 5. Stand By Me 6. The Devil's Answer 7. Gershatzer Incl.vincent Crane Keyboard & Ric Parnell Drum Solo SW01