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ALCATRAZZ / BOUNDARY LINE 1984 (2CDR)

Live at Lawlor Events Center, Reno, Nev. 26th March 1984
Live at Riverside Theatre, Riverside, CA. 13th July 1984

1983年、マイケル・シェンカー・グループを解雇されたグラハム・ボネットが自らのバンドとして結成したアルカトラス。元スティーラーのイングヴェイ・マルムスティーンをギターに迎え、その独特の早弾きスタイルとグラハム独自の歌唱スタイルを最大限に発揮した楽曲で大いに話題となった。しかし、翌84年にはグラハムとイングヴェイの関係が悪化しイングヴェイが脱退。後任にはイングヴェイとは違ったスタイルの早弾きをもこなすスティーヴ・ヴァイが加入。技術的なクオリティが落ちることはまったく無く翌85年に2ndアルバムをリリースした。しかしそのスティーヴも86年には脱退。後任にダニー・ジョンソンを迎え3rdアルバムを発表するが、あまり話題にもならず87年にはバンドも解散。
こちらのタイトルは、ディスク1にイングヴェイ在籍時の末期のライブ、ディスク2にスティーヴ加入の初ライブを共に臨場感抜群の高音質にて収録したもの。ディスク1では、バンドでの存在感を確立し、自由奔放に弾きまくるイングヴェイのプレイを余すことなく収録。ディスク2では、ライブ冒頭、ギターがイングヴェイではないことに気がついた観客からどよめきが起きます。ごく一部からはブーイングも起きますが、そんなことは全く気にもしないで確実に弾ききってしまうスティーヴのプレイに次第と観客も心を奪われていきます。当時はそれほど有名ではなかったスティーヴですが、その堂々としたギタープレイはすでに格の違いを感じさせてくれます。”Desert Song”はこれ以降セットから外されてしまうので、貴重なテイクです。また、こちらのライブ自体、現在は入手困難になっているのでそういった意味でも貴重なタイトルです。
そして最後に、気になるのはアルカトラスの看板でもあるグラハムのヴォーカルですが、ディスク1、2共に絶好調ですので、ご安心ください。

Disc 1
1. Introduction
2. Too Young To Die, Too Drunk To Live
3. Hiroshima Mon Amour
4. Desert Song
5. Island In The Sun
6. Kree Nakoorie incl. Guitar Solo
7. Since You’ve Been Gone
8. Lost In Hollywood

Disc 2
1. Introduction
2. Too Young To Die, Too Drunk To Live
3. Jet To Jet
4. Night Games
5. Island In The Sun
6. Kree Nakoorie incl. Guitar Solo
7. Desert Song
8. Hiroshima Mon Amour
9. Suffer Me

SN01

・型番 Crystal Gate CGCD 136/37
・販売価格 3,800円(内税)
・購入数