Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan. 6th July 1984 + Live at Met Center, Minneapolis, MN. 9th July 1986 1982年、ランディ・ローズを不慮の事故で失った後、バーニー・トーメやブラッド・ギルスらのサポートでツアーを乗り切ったオジー・オズボーン・バンド。失意の壁を乗り切り、ランディの後任ギタリストとしてジェイク・E・リーを迎え83年にアルバム『Bark At The Moon』をリリース。同時にジェイクは新たなギター・ヒーローとして多くのファンに認められた。このタイトルは84年6月から7月にかけて行われた来日公演から、7月6日の中野サンプラザ公演を高音質サウンドボード収録したものと、86年、アルバム『The Ultimate Sin』リリース後に行われたツアーから7月9日のミネアポリスでの高音質ライブをカップリングしたもの。まずは前半の来日公演ですが、2日目が終わった時点で、キーボーディストのドン・エイリーが家族の不幸のため急遽帰国してしまい、残りの公演はキーボード・レスで行われた、ある意味貴重なライブ。当然セットリストも見直され、キーボード・パートをギターのアルペジオとベースのアンサンブルに変更するなどのアレンジが行われた、楽曲的にも貴重なものとなっています。そして後半のライブですが、このアルバム自体、オジーとプロデューサー側との意見が合わず、オジーにとっては不満の残るアルバムだったということなのか、このツアーではニュー・アルバムからの曲がセット・リストから少しずつ消えていくというわかりやすい現象がおきていて、結果このときのライブは、アルバム収録曲が最も多く演奏されたのではないかと言われている貴重なライブとなっています。こちらはバランス良好で臨場感抜群の高音質オーディエンス収録です。ジェイクというギター・ヒーローを軸にした貴重な音源をカップリングさせたタイトルは、この時期の決定版です。 Disc 1 1. I Don't Know 2. Mr. Crowley 3. Over the Mountain 4. Rock & Roll Rebel 5. Bark at the Moon 6. Revelation (Mother Earth) 7. Steal Away (The Night) 8. Band intros 9. Suicide Solution incl. guitar solo 10. Flying High Again 11. Iron Man 12. Intro 13. Bark At The Moon 14. Suicide Solution 15. Never Know Why Disc 2 1. Mr. Crowley 2. Shot In The Dark 3. I Don't Know 4. Killer Of Giants 5. Jake E. Lee Guitar Solo 6. Thank God For The Bomb 7. Flying High Again 8. Secret Loser 9. Randy Castillo Drum Solo 10. Iron Man 11. Crazy Train 12. Paranoid SB01