Wendyレーベルより、完売&廃盤となっていた、1971年来日公演二日目、9月24日武道館公演が、最新リマスターにてリリースになります。1971年9月24日、初来日武道館公演二日目を過去最長収録したタイトルとして、この日のベスト・タイトルとされていた「A Hard Rock Night」ですが、リリースから10年あまり、その後の技術の進歩により、さらに素晴らしい音になっての再入荷です。 本作は、3種類のソースを使い過去最長収録であることはもちろん、唯一、曲中カットのあった「MOBY DICK」も二つのソースで補完し完全収録となっています。音質は、中音域にあった、ガチャガチャしたノイズをピンポイントで除去し、従来のものと比べ、クリアですっきりとした印象の音に生まれ変わっています。前回のバージョンをお持ちの方も、この音質の向上には驚かれるのではないでしょうか。10年前には不可能だった処理が可能となったことで、まさにリマスターの効果が存分に発揮されたタイトルといえます。 演奏はご存知の通りパーフェクト。ロバートのシャウトも陰りなく、ジミーは必殺リフを次々に繰り出し、ジョンジーはベース・ラインを正確に辿る。そしてボンゾは日本で食べたスキヤキで体力をつけたのか、重量級ドラミング炸裂。まさに全てが絶頂期。この時期のツェッペリンを体験できた日本のファンは幸福です。そして、そんな幸福な瞬間を追体験するには絶好のアイテム、それがこの『A HARD ROCK NIGHT』です。タイトルに偽りなく、ハードに決めるステージは圧巻のひとこと。他に言葉が出ません。 聴きどころは全てと言っても過言ではない初来日公演ですが、この2日目の注目は、「WHOLE LOTTA LOVE」に挿入されるメドレーです。なんとこの日はファースト・アルバム収録の「YOUR TIME IS GONNA COME」が挿入されるのです。この曲がライヴで披露されたのはこの日のみというレアナンバー。祝日だったこともあり、まだ陽が明るいうちに始まったという珍しいコンサート。そんな当日の雰囲気を思い浮かべながら、40年前の世界に想いを馳せてみませんか? 1971年初来日公演二日目9月24日武道館公演を、3種類のソースを駆使し最長収録。ツェッペリンがやって来る! ア〜! ア〜! ア〜!(「移民の歌」ふうに、2つ目の「ア〜」に抑揚をつけて読んでください)。最新リマスターの効果のほどをお楽しみください。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。 DISC ONE 01. Introduction 02. Immigrant Song 03. Heartbreaker 04. Since I’ve Been Loving You 05. Black Dog 06. Dazed And Confused DISC TWO 01. Stairway To Heaven 02. Celebration Day 03. That’s The Way 04. Going To California 05. Tangerine 06. What Is And What Should Never Be 07. Moby Dick DISC THREE 01. Whole Lotta Love 02. Organ Solo 03. Thank You 04. Communication Breakdown CC01