■極初期の貴重なライヴ音源をサウンドボード収録 WENDYレーベルより、1969年1月11日フィルモアウエストにおけるライヴをサウンドボードで収録したタイトルがリリースになります。1969年の年が明けたばかりの1月11日、後にホームグラウンドと俗称されるくらい相性良きカリフォルニアにおける熱狂あふるるショウを収録。まだ無名のバンドのごく初期のライヴが、このような超高音質サウンドボードで残されているのが奇跡とか言いようがありません。レッドツェッペリンの確認出来るサンドボード音源で最古のものが本作に収録の音源です。 最初にギターの機材トラブルが生じたらしく、ジミーが調整している間、ロバートが「つなぎ弁士」をしている様子から収録されており、その後始まったコンサートでは非常に熱い演奏を展開しています。ジミーはあらゆるチャンスに乗じてインプロヴィゼーションを繰り出し、「幻惑されて」には別バージョンの歌詞を用いられ、さらに「ハウメニーモアタイムス」にはオリジナルのはハウリンウルフ版「ハウメニーモアイヤーズ」の歌詞で歌われるなど、未完成の曲をアドリヴで押し通すようなごく初期ならではの演奏を聴くことが出来ます。ツェッペリンのメンバー全員がこの日の演奏に満足したと伝えられています。 ボーナストラックには、本編の前々日、1月9日の同会場におけるライヴ音源から1曲収録しています。残念ながらこの日の演奏はこの1曲しか残されていませんが、ノイズが多くピッチも不安定だった既発音源に比べ、圧倒的にクリアな状態と正常なピッチで収録しています。 WENDYレーベルの最新作は、1969年1月11日フィルモアウエスト公演を、超高音質サウンドボードにて収録したタイトル。極初期の貴重なツェッペリン最古のサウンドボード音源です。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。 FILLMORE WEST SAN FRANCISCO CALIFORNIA U.S.A. January 11, 1969 SOUNDBOARD RECORDING 01. Introduction 02. I Can't Quit You 03. Dazed And Confused 04. You Shook Me 05. How Many More Times 06. Communication Breakdown FILLMORE WEST SAN FRANCISCO CALIFORNIA U.S.A. January 9, 1969 AUDIENCE RECORDING 07. Introduction 08. Train Kept A Rollin’ CC01