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PAUL McCARTNEY / ONE ON ONE TOKYO DOME 30 【3CD】

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■2017年4月30日東京ドーム公演最終日を最前列録音にて完全収録
■当日のVIPサウンドチェック音源を併録
■2017年日本公演唯一の「Get Back」

ポールは1966年にビートルズとして来日したのが初めての日本体験であった。その後1975年にウイングスとして来日が発表されたが、前科を理由に入国許可が下りず中止。1980年に再び来日するが演奏はせずに強制帰国。そして初のソロ公演は1990年と、実に24年ぶりのことであった。1993年に再び来日するものの、その次となると2002年まで9年間も待たねばならなかった。そして記憶に新しい2013年の来日公演はさらに9年後であった。このように、ポールの来日公演といえば、その時々の時代、その時の自分とリンクして記憶される、非常にレアな体験であったはずである。

ところが2013年の来日公演の興奮冷めやらぬ、わずか半年後に、再び来日するという噂が流れた。当初ガセネタかと思ったら本当だったので驚いたものだ。この2014年の来日公演は体調不良により公演が中止されるが、契約履行のため2015年に再来日した。そしてまた2年ぶりとなる2017年に来日するという。もはやポールの来日公演はレアな体験ではなく、ワールド・ツアーの一環として、アメリカ、欧州、そして日本と、ポールのルーティンに組み込まれているのだろう。

2016年、ポールは新たなツアー・タイトルを「ONE ON ONE TOUR」と題してツアーに出ることになる。ポールは戦前の昭和17年生まれ、2017年には75歳になる後期高齢者である。この後、どれだけツアーに出ることができるだろうか。おそらく体力的にも、年齢的にも、5年後にはこのような大規模なツアーは行なっていないであろう。そしてその自覚は本人にもあるのではないか。なので、出来る時に後悔のないよう可能な限りステージに立っておこうという、焦りではないが、そのような人生の締めくくりを考えているのではないか。ポールが一切ツアーに出ていない80年代を経験しているファンにとっては、現在のように毎年ツアーを行なっているポールを信じられない思いで見ているに違いない。

その2016年から始まったONE ON ONEツアーは2年目に突入した。そして2016年大晦日、紅白歌合戦にメッセージを寄せるという形で日本公演が発表されたのである。これはONE ON ONEツアーとして初めての日本公演であるだけでなく、2017年に入って一番最初のコンサートの地として日本が選ばれたことになる。この日本公演に向けて改めてリハーサルをしていることが本人に口から語られ、年が変わり、新たなONE ON ONEツアーが期待される、そのお披露目が日本だったのである。当初、東京ドームで3公演が発表され、その後武道館が再び追加で発表された。個人的には武道館は一度きりであることに価値があったと思っているのだが、何はともあれ公演数が増えるのはファンとしては嬉しい限りである。2017年ポールの来日公演の日程は以下の通り。

2017年4月25日 日本武道館
2017年4月27日 東京ドーム
2017年4月29日 東京ドーム
2017年4月30日 東京ドーム

年々来日公演を重ねるたびに公演数が減っていくのが気になるが、熱心なファン以外にとっては「また来るの?」という論調で語られている部分もあり、致し方ないことかもしれない。特に前2度の来日公演は同じOUT THEREツアーということもあり、なおの事そのように受け取られていることは理解している。しかし今回は新たにツアー・タイトルを変えての来日公演である。もちろんセットリストにも変化があり、今まで聴くことができなかったONE ON ONEツアーならではの曲に注目が集まっていた。本作は、この2017年来日公演最終日の4月30日東京ドーム公演を収録している。

初日の武道館公演は会場の時間的制限から2015年同様に特別なセットリストではあったのだが、時間的には短縮されたコンパクトなショウであった。しかし東京ドーム公演は、前年欧米のONE ON ONEツアー同様にフル・セットでのコンサートである。もちろん2016年とは異なる2017年のポールの最新セットリストである。まずONE ON ONEツアーの最大の特徴である「A Hard Day’s Night」でショウは開幕する。オリジナルではジョンが歌っていたパートもポールが通して歌うというものである。「Temporary Secretary」は前回2015年の来日公演以降の欧州ツアーで初めて演奏された『McCartney II』収録の曲であったが、ここに目出度く日本のファンに初披露となった。

毎回ツアーのセットリストを見て感じるのは、ポールは「Let Me Roll It」が大好きなんだなという点である。比較的長い曲でありながら、短縮セットの武道館においても演奏され、ポールのステージでは定番となっている。しかも今回は同系統の「I’ve Got A Feeling」と連続して演奏されている。この辺もポールの拘りが垣間見れるところであろうか。

アコースティック・コーナーでは2004年と2005年のツアー以来、しばらく演奏されることのなかった「In Spite Of All Danger」が目を引く。また昨年はジョージ・マーティンの想い出が語られた上で演奏された「Love Me Do」に関しては、追悼の意味合いも薄れ普通にビートルズ時代の曲として演奏されている。あの印象的なハーモニカはウィックスが担当している。そして武道館では割愛された「You Won’t See Me」が無事に東京ドームで披露された点も喜ばしい。ビートルズ時代はライヴ演奏することがなく、2004年夏の短期欧州ツアーで演奏されたのみの非常にレアな曲である。しかも2004年の時はエレクトリック・セットでの演奏であったが、今回はアレンジを変えてアコースティック・セットの中の1曲として演奏されている。イントロがオリジナルと異なるため、歌詞が始まって「あの曲」だと判明してから観客が沸くところが面白い。

アコースティック・コーナーの後は、ポールはサイケデリックなペイントが施されたマジック・ピアノに座る。「The Fool On The Hill」もまた久しぶりのセットリスト入りである。日本のファンにとっては1990年初来日でも演奏されたことでお馴染みであろう。その際はキング牧師の演説がサンプリングされたアレンジであったが、今回はアンソロジーのアウトテイクと同じエンディングを採用している点に注目である。

武道館で「日本初公開」となった「I Wanna Be Your Man」は東京ドームでも演奏された。日本公演に前後して夏の全米ツアーが発表されたが、そこでもこの「彼氏になりたい」が継続してセットリストに入るのだろう。同様に「SGT. Pepper’s Reprise」もアンコールに場所を移し演奏されている。

ポールは毎回連続公演の際はセットリストに変化をつけるのだが、この日は初日と二日目をミックスしたような選曲が組まれた。2曲目が「Junior’s Farm」に戻ったものの、やはり「Letting Go」は演奏されず、その位置で「Jet」が残っている。初日の「We Can Work It Out」が二日目には「I’ve Just Seen A Face」に差し替えられ、この日は再び「We Can Work It Out」に戻された。そして最大の違いはアンコールにおける、この年の日本公演唯一となる「Get Back」である。これで東京ドーム三日間で全て異なる曲を演奏したことになる。ところがバンド内の連携が上手くいっていなかったのだろう、イントロが「Hi Hi Hi」で、そのまま「Get Back」になるという、ミスにより一風変わったバージョンとなってしまった。これもまた一興であろう。

ディスク3はコンサート前に行なわれたVIPチケット購入者のための公開サウンドチェックを完全収録している。毎回コンサート本編では演奏しないサウンドチェックならではのセットリストで楽しませてくれるため、非常に人気が高く、今回も抽選により購入の権利が割り振られた。チューニングに続いて、最初は軽く音出しの意味合いを込めてバンド全員によるジャムが演奏される。ポールはアドリブで「ロックしようぜ東京ドーム」という歌詞を延々と歌っている。このようにコンサートが行なわれる地名を連呼するのが、ポールなりのサービスであろう。そしてこの日は、そういえばコンサート本番では演奏していない「All My Loving」、「One After 909」、アルバム『New』から「On My Way To Work」などが披露されている。「On My Way To Work」はOUT THEREツアー初日のオールバニ公演で演奏されたのみで、その後はサウンドチェック以外で演奏されたことはない。そういう点でも貴重な演奏である。そしてリトル・リチャードのカバー「Miss Ann」はここでも演奏されている。毎回、サウンドチェックは「Lady Madonna」で終わるのが常であるが、今回は曲の前にハミングを口ずさむイントロが加えられている。

ポール・マッカートニー2017年の来日公演より、最終日4月30日東京ドーム公演を、最前列録音による高音質で完全収録。ONE ON ONE日本初上陸にしてフル・セットのコンサートである。2017年の来日公演からは、おそらく数多くのタイトルがリリースされるであろうが、ポールの最新ツアーを長年に渡って追いかけてきたピカデリー・サーカス・レーベルの前ではいずれ霞んでしまうであろう。いろいろ他のタイトルを聴いてみても、結局はピカデリー・サーカス・レーベルに戻る、そのような経験を過去の来日公演のタイトルでもされているのではないだろうか。専門レーベルとして長年に渡って積み重ねてきた実績を今回も信用していただきたいと思う。レーベルのプライドにかけて、その選択こそがベストなものであると確信している。機材が発達した昨今では、素人でもある程度のクオリティで録音することは可能であるが、そういう時代であるからこそ、本作でプロの仕事を堪能して欲しい。プロの仕事を。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

サンプル音源

TOKYO DOME TOKYO JAPAN April 30, 2017

DISC ONE
01. Introduction
02. A Hard Day's Night
03. Junior's Farm
04. Can't Buy Me Love
05. Jet
06. Temporary Secretary
07. Let Me Roll It
08. I've Got A Feeling
09. My Valentine
10. Nineteen Hundred And Eighty Five
11. Maybe I'm Amazed
12. We Can Work It Out
13. In Spite Of All Danger
14. You Won't See Me
15. Love Me Do
16. And I Love Her
17. Blackbird
18. Here Today

DISC TWO
01. Queenie Eye
02. New
03. The Fool On The Hill
04. Lady Madonna
05. Fourfive Seconds
06. Eleanor Rigby
07. I Wanna Be Your Man
08. Being For The Benefit Of Mr.Kite
09. Something
10. Ob La Di Ob La Da
11. Band On The Run
12. Back In The U.S.S.R.
13. Let It Be
14. Live And Let Die
15. Hey Jude

DISC THREE
01. Yesterday
02. SGT. Pepper's Reprise
03. Get Back
04. Hi Hi Hi
05. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End

SOUNDCHECK
06. Tuning
07. Paul’s Greeting
08. Tokyo Dome Jam
09. Honey Hush
10. One After 909
11. All My Loving
12. Let ‘Em In
13. Miss Ann
14. On My Way To Work
15. San Francisco Bay Blues
16. Ram On
17. Midnight Special
18. Instrumental
19. Lady Madonna
20. Paul's Greeting


CC01

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・販売価格 5,800円(内税)
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