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LED ZEPPELIN / SATURDAY NIGHT’S ALRIGHT 【3CD】

●レーベル完売 

ウェンディからリリースされた前作77年LAフォーラム連続公演初日『LISTEN TO THIS, EDDIE』は、海外の有名なZEPサイト“UNDERGROUND UPRISING”にて、“この伝説的なコンサートで(今までベストとされていた)シルヴァー・レアリティーズ盤を第二位の地位に叩き落す決定盤である” との高評価を得ました。素晴らしい音質と美しいアート・ワークは世界中のファンの絶賛を博し、エディーと言えばウェンディと、早くもスタンダードとして定着したようです。

そしてここに、1977年LA連続公演から、再び新たな決定盤がリリースになりました。それが5日目、6月25日の公演を収録した本作『SATURDAY NIGHT’S ALRIGHT』です。これは初日エディの4日後にあたり、テンションは相変わらず上がったまま、重厚で素晴らしい演奏を展開しています。聴きどころは全てと言っても過言ではないのですが、特にこの日の「死にかけて」はとても珍しいヴァージョンになっています。中間部になんと「Rip It Up」がアドリブで挿入されるのです。いきなりオールディーズ・リズムになってびっくり! さらにエンディングには「You Shook Me」が加えられ、実に3つの曲がアドリブで複合された珍しいヴァージョンとなりました。そしてさらにレアなのは、アンコールの最後、「Whole Lotta Love」です。通常ならば「Rock And Roll」にメドレーで繋がるのがこのツアーの定番パターン。しかし、ここでは意表をついて「Communication Breakdown」に雪崩れ込むのです! 繋ぎが不自然なのはご愛嬌ということで(笑)、このツアーで「Communication Breakdown」を演奏したのはこの日のみという激レア・ヴァージョンです! 

それから、少し音源について述べてみましょう。この公演にはいまだ1種類のソースしか現存が確認されていません。今までリリースされた既発盤は全て同一ソースであり、ジェネレーションの違いによって僅かな音質差があるのみでした。そして本作も既発盤と同じソースを使用しているのですが、注目していただきたいのはその音質です。これまで既発盤は、その興味深い内容に反してその魅力が十分に伝わらない不満の残る音質でした。しかし、これぞ“マイク・ザ・マイク”のオリジナル・マスター・クオリティ! クリアでバランスのとれたステレオ・オーディエンス録音は、初日エディにも匹敵する高音質。しかも特筆すべきは、その音質もさることながら、曲中カットが皆無だということです。1977年LA連続公演に関しては、どの日も必ず何らかの曲中カットがありました。それはエディの日も例外ではなく、「Ten Years Gone」が2種類のソースを駆使して擬似完全版となっていたのはご存知の通り。しかし、この日はそういった小細工は一切ナシ! 全ての曲が同一ソースにてノー・カット完全収録! これは意外と知られていないことですが、非常に素晴らしい特長です。LA連続公演はウェンディで決まり! 今回も美しい光沢コーティングされたスリップ・ケースに収められ、宝物として持っていたくなるような素敵な逸品に仕上がっています。サタデー・ナイツ・オールライト!土曜の夜はぼくの生きがいだ!

・型番 WENDY WECD-12/13/14
・販売価格 8,000円(内税)
・在庫数 只今品切れ中です。お問い合わせください