ウェンディ・レーベル第19弾は、アナログ時代から有名な「ライオット・ハウス」です! 1972年12月、UKのみならず、その年のツアーを締めくくる集大成として重要なロンドンでの二日間。その初日を高音質完全収録!とにかくハードでデンジャラスな演奏は素晴らしいの一言! 一発目「Rock And Roll」が始まった瞬間から会場は異次元にぶっ飛びます。 まず音質に関してですが、ディスク1とディスク2は、BP誌区分ではソース2に相当し、ファースト・ジェネレーション・テープ → バック・アップCDR → ソースCDR という段階を踏んだロージェネ・マスターを使用。既発のコモった音質とはレベルが違う、すべての関連ブートを一蹴するクオリティ。音が見える! とまでは言いませんが、かなりアップしているその違いは一聴瞭然。そしてディスク3はソース1に相当する音源が収録されています。このソース1の特徴は、、ソース2に比べてさらに高音質だということです。クリアな高音部分と、バシンバシン響き渡る低音は、録音場所が近過ぎたのか若干レンジ割れする部分がありますが、1972年のオーディエンス録音でも最高のひとつとして挙げられるでしょう。 次に内容に関してです。ソース2を使用したディスク1とディスク2は、ラストの「Thnak You」を除く全曲が収録されており、例えば冒頭のアナウンスがカット・インから始まっていた既発盤に対し、本タイトルはその手前のオーディエンス・アプラウスから収録しているなど、細かい部分での違いがあり、これ以上ないと思われていたソース2をさらに延長した過去最長収録となっています。そしてソース1を使用したディスク3は、「Stairway To Heaven」以降の収録ながらコンサートの最後まで収録されており、ソース2には未収録の「Organ Solo〜Thank You」が収録されていることによって、この公演の収録を完全なものにしています。ご安心を! 1972年ツアーの最終公演地ロンドンでのアメイジングでデンジャラスなパフォーマンス。残存する2ソースを完全収録。通称「ライオット・ハウス」として有名な音源の割に、今までリリース・タイトルが少なく、また内容的にも決定盤に足るタイトルがなかったことを考えると、この懐かしいジャケットと共に決定盤として持っていたいタイトルです。 DISC ONE 01. INTRODUCTION 02. ROCK AND ROLL 03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY 04. BLACK DOG 05. MISTY MOUNTAIN HOP 06. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU 07. DANCING DAYS 08. BRON Y AUR STOMP 09. THE SONG REMAINS THE SAME 10. THE RAIN SONG DISC TWO 01. DAZED AND CONFUSED 02. STAIRWAY TO HEAVEN 03. WHOLE LOTTA LOVE 04. IMMIGRANT SONG 05. HEARTBREAKER DISC THREE 01. STAIRWAY TO HEAVEN 02. WHOLE LOTTA LOVE 03. IMMIGRANT SONG 04. HEARTBREAKER 05.ORGAN SOLO 06.THNAK YOU CC01