ウェンディ・レーベル第41弾は、1972年二度目の来日公演シリーズの、いよいよ最後のミッシング・ピース、10月4日大阪公演です! この大阪公演で、1972年の来日公演が全て登場することになるのです!パチパチ! 複数の音源を駆使して漏れなく最長収録を実現したウェンディの大阪公演。おそらく“それ”と意識して録音されたのでしょう、全6公演中、この日が最も高音質。使用したソースは複数あるのですが、そのどれもが単品でリリースしても充分通用する高音質揃い。そんな中でも、カットの位置やノイズの有無などを考慮しつつ、最も良い部分だけをピックアップして完全版を構成しました。内容は言わずと知れた気合いの入った日本公演の中でもエンジンがかかってきた大阪公演です。「Rock And Roll」を演奏後、そのまま「Black Dog」に入るのではなく、珍しく一呼吸MCを入れています。「The Song Remains The Same」と「The Rain Song」は流れるように間髪入れず演奏されるのが常でしたが、ここではボンゾが勢い余ってドドンと飛び出してしまっています。後半は大曲「Dazed And Confused」「Stairway To Heaven」「Whole Lotta Love」の3曲のみでおよそ1時間の演奏という長大なもの。しかし、そのどれも聴いていて全く飽きのこない素晴らしい演奏。良好な音質とあいまって、これぞ名演とするに相応しい緊張の連続です。アンコールは「Heartbreaker」と「Immigrant Song」という、昨年はオープニングの1、2曲目だったものを、順番をひっくり返して披露。当時日本で最も知名度の高かった「Immigrant Song」をアンコールの最後に持ってくるあたり、この大阪公演にかける意気込みを感じます。 ウェンディ・レーベルで揃えよう来日公演シリーズ。1971年5公演、1972年6公演、レッド・ツェッペリン・コレクターには不可避な日本における熱演の数々。伝説は今、ウェンディによって完全にパッケージされた! 35年以上経っても、その輝きは色褪せることなく、むしろ年月と共に歴史に磨かれ光彩を放つようになった、その雄姿を本作で堪能してください。 ファクトリー・プレス盤で日本語帯付。 【DISC ONE】 01. ROCK AND ROLL 02. BLACK DOG 03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY 04. MISTY MOUNTAIN HOP 05. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU 06. DANCING DAYS 07. BRON-YR-AUR STOMP 08. THE SONG REMAINS THE SAME 09. THE RAIN SONG 【DISC TWO】 01. DAZED AND CONFUSED 02. STAIRWAY TO HEAVEN 03. WHOLE LOTTA LOVE 04. HEARTBREAKER 05. IMMIGRANT SONG CC01