長い間SOLD OUT状態が続いていたブルーベリー・ヒルが再び登場です!その音質、内容、演奏の3拍子揃った素晴らしさから、アナログ時代から幾度となくリリースされ、かのピーター・グラントの逆鱗に触れたというゼップ・ブートの最高峰。それがブルーベリー・ヒルだっ! この名盤タイトルは、普段ブートレグに馴染みのない一般ファンも一度は耳にしたことがあるであろう、全ブートレグのタイトルの中でも超有名な1枚。数ある同名タイトルの中でも、専門誌において、どれか一枚選ぶとしたらコレだと評価されたウェンディ盤が、リマスター・ヴァージョンとして新たにリリース! 圧倒的な迫力の「IMMIGRANT SONG」から始まる黄金のセット・リスト。「SINCE I’VE BEEN LOVING YOU」の雄叫びなどはロバートがキャリア絶頂の極みにあったことを証明する、このアメイジングでデンジャラスなパフォーマンス! 加えてアンコールでは「OUT ON THE TILES」や「BLUEBERRY HILL」といったレア・ナンバーが含まれており、1970年のライヴにおいても異色の出来といえるのではないでしょうか。この日の音源は、テーパーが暗躍していたLAという土地柄か、高音質のオーディエンス・ソースが実に数種類も残されています。これら数種類存在するオーディエンス・ソースは、それぞれがいずれかの曲中にカットがあり、厳密な意味でのノーカット・ソースというのは存在しません。いずれのソースを使用した既発盤もその補完が徹底されておらず、有名なコンサートの割にはいまだ決定盤が存在しないという状態が続いていました。しかし、そういう不満な状況も、このウェンディ盤のリリースにより打破されました。本作においては、従来にありがちな曲中による編集で擬似完全収録を装ったものではなく、例えば「DAZED AND CONFUSED」はソース2で「MOBY DICK」はソース3でといった具合に、複数ソースを曲によって丸ごと使いわけることにより、これぞ本来の意味でのノーカット全曲収録となっているのです。もちろんMCに関しては確認されているすべての言葉を一語とも漏らさず完全収録。音質的な違和感もなくこの日のコンサートを通してスムーズに聴くことができます。ソース選び、ピッチ調整、マスタリング、曲間の繋ぎ、アートワーク、その全てにウェンディ製作グループの技術の全てを集約させた一枚。あの有名な美しい絵画ジャケットに日本語帯付。もちろんウェンディの特長であるピクチャー・ディスク仕様です。すべてのロック・ファンに聴いて欲しい名演です。 LIVE AT THE FORUM INGLEWOOD LOS ANGELES CA USA 4TH SEP 1970 DISC 1 01. Introduction 02. Immigrant Song 03. Heartbreaker 04. Dazed And Confused 05. Bring It On Home 06. That's The Way 07. Bron-Yr-Aur 08. Since I've Been Loving You 09. Organ Solo 10. Thank You DISC 2 01. What Is And What Should Never Be 02. Moby Dick 03. Whole Lotta Love 04. Communication Breakdown 05. Out On The Tiles 06. Blueberry Hill CC01