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Jeff Beck (2CD) 「accidental fusion」 XAVEL

2CD
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Jeff Beckの2009年来日ツアーより、4公演目となる2/11のパシフィコ横浜でのライブを、極上音質のオーディエンス録音にてプレスCDに収録。
3公演をこなし、東京から横浜に場所を移しておこなわれた波乱含みのパフォーマンスを、ウルトラ・クオリティの極上オーディエンス録音にて、ステージ中断の時間を含めてノーカット完全収録しています。本作には、会場フロント・ロウほぼ中央の席(正確にはやや左寄りですが)から録音されたオリジナル・オーディエンス・マスターに24bitデジタル・リマスタリングを施しており、オーディエンス録音の理想形とでもよぶべき驚愕の音質でこの日のライブを完全に再現しています。すなわち、ステージ上のバンドのリアルな生音(XAVELレーベルよりCDRで発売された金沢公演の音質と同様の素晴しい音色です)と、ミキサーを通して会場のスピーカーあるいはステージ上のバンド用モニターから出力される音を、これ以上はない絶妙のバランスで捉えており、正に完璧という言葉しか思い浮かばない凄まじいまでのサウンド・クオリティによる収録となっています。
機材トラブル(「悲しみの恋人たち」で顕著になるアンプからのノイズですが、注意深く聴けば「The Pump」で既にその兆候が見られます)による中座を強いられることとなったこの日のステージですが、皮肉にもジェフのギター・プレイは冴えわたっているので、マーシャル・アンプからのあまりにもリアルなギター音を最高の音質で楽しむことが出来る本作は、ファンであれば絶対におさえていただきたい1枚と断言します。“アクシデント”という言葉に集約される本公演ですが、日本公演中最悪の悪夢のステージかと問われれば、全くそんなことはありません。ギター・プレイ自体は前述した通り素晴しいものであり、また非常に珍しいジェフのMCを随所に聴くことが出来るという点、そしてその窮地に呼応するかのごとく開始されたインプロ・ジャムの素晴しさ、ここで見られる“120%ヴィニー・カリウタ”の全開プレイはKarizma等における彼の鬼神の如き叩きっぷりを彷彿させるものであり、ジェフ&タルによる二人羽織ベースが偶然にも産声をあげたと言う点でも、本公演の価値は非常に高いものといえるでしょう。
◆Pacifico Yokohama, Kanagawa, Japan 11st February 2009
Disc 1
01. intro
02. Beck's Bolero
03. The Pump
04. Eternity's Breath
05. You Never Know
06. Cause We've Ended As Lovers
07. Behind The Veil
08. improvisation jam
09. Blast From The East
10. Stratus
11. intermission
Disc 2
01. Angel
02. Led Boots
03. Nadia
04. Space Boogie
05. Goodbye Pork Pie Hat
06. Brush With The Blues
07. Blue Wind
08. A Day In The Life
09. band introduction
-encore-
0. Where Were You
11. Big Block
12. Scottish One
13. Peter Gunn Theme
14. outro
◇Personnel;
Jeff Beck (guitar, bass)
Tal Wilkenfeld (bass)
Vinnie Colaiuta (drums)
David Sancious (keyboards)

・販売価格 4,000円(内税)
・購入数