Live at Westfalenhalle, Dortmund 19th December 1981 & "SUPER ROCK '85 In JAPAN" 1976年に結成されたフォリナーは、翌年アメリカでデビュー。1stアルバムが300万枚を売り上げ、人気グループの仲間入りをはたす。78年に初来日、80年に再来日公演と共に大成功をおさめ、翌81年に1500万枚を売り上げた大ヒットアルバム「4」をリリース。アルバム製作中に突然のメンバー脱退劇があったにも関わらず、このアルバムで大物バンドとしての地位を不動のものとした。最も脂の乗った81年ドイツで行われたライブをTV放送から抜群のプロショットにて収録。選曲は当時最新アルバムの「4」と1stアルバム「Foreigner」からが中心。大ヒットシングル"Waiting For A Girl Like You"ではルー・グラムの叙情的なボーカルがさらに際立ち、今までのハード路線とは違った魅力が炸裂しています。終盤の"Juke Box Hero"ではステージに巨大なジューク・ボックスが現れ、会場もヒート・アップ。シンプルなステージ・セットに効果的なアクセントを加えています。 カップリングには85年来日時に行われた”Super Rock ‘85 in Japan”でのライブを満足度100%のプロショットにて収録。StingやDio等大物アーチストの出演で話題になり、Dioの前という出番にも関わらず堂々としたステージングで改めて Foreigner の存在感を示した演奏。シングル・ヒット曲”I Want To Know What Love Is”では日本人のコーラス隊を加えるなどの演出を加え、堂々たる演奏を披露しています。80年代に数々のヒットを飛ばし、まさにジューク・ボックスのようなステージを展開する全盛期 Foreigner のライブは間違いなく必見です。 SN01