お取り寄せ商品。(ご注文をいただいてから、お取り寄せに3日から1週間程お時間をいただきます。) 1984年、ドイツのハンブルグで結成されたHelloween。未だ熱狂的なファンも多い4人編成時代の映像に専任ヴォーカル、マイケル・キスク加入直後の映像をカップリング。86年4月20日オランダでのライブは、後方やや上からの固定カメラであるにも関わらず、狭い会場のため観客が全く邪魔にならず、各メンバーのクローズアップ・ショットも多く、とても見やすいショット。リーダー、カイ・ハンセンがリード・ヴォーカルとギターを兼任するこの時期は、メロディック・パワー・メタルの元祖だということを改めて納得させられるサウンド。初期の代表曲の一つ"Ride The Sky"で始まるライブは荒々しくも勢いに満ち溢れたもの。途中興奮したファンがステージに上がり、スタッフに突き落とされる場面もしばしば。インディーズから抜け出そうとしているバンドの人気を感じさせます。ステージ後半の"Guardians"ではさすがに疲れがみえたのか、カイの歌うメロディー・ラインがかなりフラットするなど、後のマイケル・キスク加入の理由を裏付ける場面も見られます。しかしバンドの勢いは少しも落ちることなく最後の"Metal Invaders"まで一気に演奏しライブは終了。この時期にしか感じることの出来ないメロディック・パワー・メタルが心底あじわえるライブです。そして翌年の87年10月、マイケル・キスクが加入した新生HelloweenはTV放送から抜群のプロショット映像。選曲は全て同年発表の「Keeper Of The Seven Keys Part I」から。マイケル・キスク加入の影響で、カイがギターに専念できたため、今まで以上に印象的なツイン・リードが満載です。また、後半の"A Tale That Wasn't Righ"と"Halloween"の2曲は今までのHelloweenには無かったタイプのバラードと大作。その後の方向性が現れています。両ライブとも95年に他界してしまうハロウィンの命名者であるインゴ・シュヴィヒテンバーグのドラムは圧巻です。 Live at Aardschokdag, Eindhoven, Holland, 20th April 1986 "Headbangers Ball"Mineapolis, 20th October 1987 "Helloween" PV SN01