Live at B1 Maximum Club, Moscow, Russia, 18th February 2009 レインボーに1980年から1984年まで在籍したヴォーカルのジョー・リン・ターナー、1975年から1978年まで在籍したキーボードのトニー・カレイ、1980年から1983年まで在籍したドラムのボビー・ロンディネリ、1994年から1997年まで在籍したベースのグレッグ・スミスの4人に、リッチー・ブラックモアの息子ユルゲン・ブラックモアを加えた超強力なラインナップでバンドを結成し、さらにバンド名は「Over The Rainbow」という情報が昨年からファンの間で話題となっていた。 そしてそれが遂に現実のものとなり、今年の2月からロシア・ツアーをスタート。 本タイトルは3日目のモスクワ公演を音質、バランス共にハイクオリティ収録。そしてもちろん完全収録。 メンバーがメンバーだけに、レインボーのほとんどの時期を網羅し、ファースト・アルバムから再結成レインボーまでのアルバムからの選曲は嬉しいかぎり。ロニーやグラハム時代の曲も自分のスタイルでしっかり歌いこなすジョーのヴォーカルも魅力です。レインボー時代に比べ、表現力が大幅にアップしたボビーのドラミングにも注目。最も大きな話題となったリッチー・ブラックモアの息子ユルゲンのギタープレイに関しては、とにかくご自分の耳で確かめてください(笑)。これだけの歴戦のメンバーに囲まれてプレイするユルゲンの気迫が伝わってきます。 DISC ONE: 1.TAROT WOMAN 2.KILL THE KING 3.STREET OF DREAMS 4.MAN ON THE SILVER MOUNTAIN 5.DEATH ALLEY DRIVER 6.EYES OF THE WORLD 7.ARIEL 8.WOLF TO THE MOON 9.POWER DISC TWO: 1.JAM 2.CAN'T HAPPEN HERE 3.JEALOUS LOVER 4.DRUMS SOLO 5.STARGAZER 6.LONG LIVE ROCK'N'ROLL 7.SINCE YOU BEEN GONE 8.I SURRENDER 9.BAND JAM 10.ALL NIGHT LONG