クラプトン最新USツアー、初日の高音質ステレオ・オーディエンス録音盤 9月に行なわれたクラプトンのUSツアー。その初日となった9月8日のオハイオ州コロンバス公演をとても良好なステレオ・オーディエンス録音で完全収録したタイトル。6月のヨーロッパツアーとはまたセットリストを変えています。イギリス人だけに、この日に亡くなったエリザベス女王に手向けたイギリス国歌をオープニングに独演しています。実質のオープニング曲は、クラプトンのキャリア史上初となるTearing Us Apartです。そしてAfter Midnight を珍しくシッティングセットで、しかもエレクトリックでプレイしています。これも珍しい!また、いつもどおりアコースティックでプレイされたTears In Heavenにもサプライズが!中間にはオルガンソロがフィーチャーされ、そこではポール・キャラックがプロコル・ハルムの「青い影」のフレーズを弾いているのです。これは今年2月に亡くなった、かつてのバンドメイトでクラプトンの親友だったゲイリー・ブルッカーへの追悼として、クラプトンが組み込ませたのでしょう。さらに終盤でプレイするブルースでは、84年以来38年ぶりとなるThe Sky Is Crying をプレイしています。留めはアンコールのBefore You Accuse Me。いつもはポール・キャラックをフィーチャーしたHigh Time We Wentですが、ここではオープニングアクトを務めたジミー・ヴォーンを向かい入れて、この曲をプレイしています。またまた最新ツアーでアップデートされたクラプトンのステージ。バリバリの現役感を失わないクラプトンの円熟のステージを本作でご確認ください。 CD1 01. God Save The Queen 02. Tearing Us Apart 03. Key To The Highway 04. River Of Tears 05. Hoochie Coochie Man 06. I Shot The Sheriff 07. Driftin' Blues 08. After Midnight 09. Nobody Knows You When You're Down And Out 10. Layla 11. Tears In Heaven CD2 01. Badge 02. Wonderful Tonight 03. Crossoads 04. The Sky Is Crying 05. Cocaine 06. Before You Accuse Me Recorded live at Schottenstein Center, Columbus, Ohio, USA : 8 September 2022 SL01