1981年にデビューし、当初はアメリカン・ロックをベースに疾走間あふれるサウンドで、「西海岸のY&T、東海岸のRods」と言われ話題となった。しかし、翌年リリースした2ndアルバムから路線変更し、パワーメタルでありながらも、後のスラッシュメタルにも影響を与えたような独自のラウドなヘヴィ・メタル・サウンドを確立。ところが、この路線変更がマイナー街道を突き進むきっかけとなった。しかし、その分熱狂的なファンを多く獲得し、現在も多くの支持を受けている。
本タイトルは、再結成し、現在も精力的に活動しているThe Rodsが、去年の8月5日にニューヨークで行ったライブを高音質収録したもの。オーディエンス録音の利点を最大限に生かしたと言えるほどの音の近さは特筆もの。
特にDavid "Rock" Feinsteinのギターサウンドはライン録音以上に生々しく、細かなニュアンスもばっちり収録されています。ニュー・アルバム『Vengeance』にDavidの従兄弟であRonnie James dioが2曲参加し、話題になっているThe Rodsの最新ライブはまちがいなくおすすめです。

Live at Inner Harbor, Syracuse, NY. 5th August 2009

1. Raise Some Hell
2. Hurricane
3. Devils Child
4. Let Them Eat Metal
5. Get Ready To Rock'n'Roll
6. Unknown
7. Too Hot To Stop
8. Violation
9. Waiting For Tomorrow
10. Cold Sweat & Blood
11. Power Lover


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