Live at Springfield Civic Center, Springfield, MA. 10th October 1980
Disc 2 4-12 : Live at Reunion Arena, Dallas, TX. 12th October 1985

1975年、オーストラリアでのみ1stアルバムをリリースしてデビューしたAC/DC。その後UKツアーなどを行いワールド・デビュー。それから着実にビッグ・グループへの階段を登り続け、79年にリリースした『Highway To Hell』で世界を手にしたかに見えたが、翌80年1月、ヴォーカルのボン・スコットが帰ら
ぬ人となってしまう。
バンド存続の危機を乗り越え、生前のボンがその力量を認めていたブライアン・ジョンソンを後任ヴォーカルに迎え、同年7月に最大のヒット作『Back In Black』を発表。
本タイトルは、その悲劇を乗り越えて制作されたアルバムに伴うツアーから、マサチューセッツで行われたライブを高音質サウンドボード収録。
アルバムのオープニングでもある"Hells Bells"の鐘の音でスタートするライブは、魂の込められた轟音リフの応酬。新加入のブライアンは、ボンとはキャラが違うものの、本格的なロック・シンガーという共通項は変わらないので、見事なまでに実力を発揮している。選曲もこの時期のベストともいえます。
Disc 2の4曲目以降は85年のテキサスでのライブをこちらも高音質サウンドボード収録。83年にオリジナル・ドラマーのフィル・ラッドがアルコール依存症やドラックのためバンドを離れ、実力派ドラマーサイモン・ライトが加入。壁を乗り越え、更に大きくなったバンドのサウンドが収録されています。
9年ぶりの来日公演が控えているAC/DC。最新ライブを体験する前に、是非この時期のライブも再確認してはいかがでしょう。

Disc 1
1. Hells Bells
2. Shot Down In Flames
3. Sin City
4. Back In Black
5. Bad Boy Boogie
6. The Jack
7. Highway To Hell
8. What Do You Do For Money Honey
9. High Voltage
10. Whole Lotta Rosie

Disc 2
1. You Shook Me All Night Long
2. T.N.T.
3. Let There Be Rock
4. Back In Black
5. Shake Your Foundations
6. Dirty Deeds Done Dirt Cheap
7. You Shook Me All Night Long
8. The Jack
9. Shoot To Thrill
10. Sink The Pink
11. Let There Be Rock
12. T.N.T.

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