1978年、バンドがコマーシャルな方向に向かっていることに納得できなかったウルリッヒ・ロートが脱退。新しいギタリストの選考は難航を極めたが、最終的に地元ハノーファーのギタリストであるマティアス・ヤブスに決定。同時期、ドラッグとアルコールによる精神的な問題でUFOから脱退し失踪していたマイケル・シェンカーを兄ルドルフ・シェンカーとクラウス・マイネが迎え、レコーディングに参加させた。1979年マイケルを加えライブを行い、完全復帰を思わせたのもつかの間、マイケルは倒れてしまい脱退してしまう。 これはマイケルが参加した数少ないこの時期の中から、2月28日ドイツのベルリンで行われたライブをオーディエンス収録。マイケル自身がレコーディングに参加した"Lovedrive"や"Another Piece Of Meat"はもちろん、その他の曲でも独特の感性を発揮しまくる若きマイケルのギタープレイはとにかく必聴です。UFOの"Doctor Doctor"や78年の来日公演で披露された"荒城の月"なども収録。マスター・テープの状態からか、途中聞き辛い部分がありますがコレクターズ・アイテムということでご了承ください。ボーナスとして、同年8月に行われたレディング・フェスティバルでのライブを8曲収録。こちらは抜群の高音質サウンドボード収録です。ちなみにこのライブのバック・ステージにはマイケルが応援にかけつけていたそうです。 Live at Neuwett, Berlin, Germany, 28th February 1979 + "Reading Rock Festival", Richfield Avenue, 25th August 1979 Disc 1 1. Intro 2. Pictured Life 3. Backstage Queen 4. Well Burn The Sky 5. Loving You Sunday Morning 6. Lovedrive 7. In Trance 8. Is There Anybody There? 9. Lipstick Traces 10. Life's Like A River 11. Fly To The Rainbow 12. Doctor Doctor 13. He's A Woman, She's A Man Disc 2 1. Another Piece Of Meat 2. Top Of The Bill 3. Robot Man 4. Kojo No Tsuki 5. Steamrock Fever 6. Can't Get Enough * Reading Rock Festival 1979 7. Backstage Queen 8. We'll Burn The Sky 9. Loving You Sunday Morning 10. Lovedrive 11. Always Somewhere 12. He's A Woman, She's A Man 13. Another Piece Of Meat 14. Robot Man SN01