Live at Rainbow Music Hall, Denver, Colorado 17th January 1980
何故か日本では過小評価されているものの、カナダでは絶大なる人気を誇るエイプリル・ワイン。
しかし、メロディアス・ハードロック・ファンにとっては、ここ日本でも多くのファンを獲得している。1972年にアルバム『April Wine』でデビューを飾り、73年にシングル"You Could Have Been A Lady"がカナダでNo.1ヒットとなり、人気を確実なものとした。
このライブは、アルバム『Harder...Faster』をリリースした後、コロラド州最大の都市デンバーで行われたライブを、放送用音源から超高音質収録。音質、バランス、迫力すべてAクラスと言えるでしょう。ライブ前半はシングルとしてカナダのヒットチューンを賑わせた曲の大放出。後半に披露された、アルバムにも収録されて
いたキング・クリムゾンのカバー"21st Century Schizoid Man"は圧巻です。そしてエンディング曲は、No.1ヒットとなった"You Could Have Been A Lady"。80年代に入ると産業ロック色が濃くなっていくエイプリル・ワインですが、独特のメロディラインは健在。メロディアス・ハードと産業ロック
の両方をいいとこ取りしたこの時期のライブは間違いなくおすすめです。

1. Ooowatanite
2. Get Ready For Love
3. I Like To Rock
4. Ladies Man
5. Say Hello
6. Rock And Roll Is A Vicious Game
7. Right Down To It
8. Hot On The Wheels Of Love
9. Before The Dawn
10. 21st Century Schizoid Man
11. Roller
12. Don't Push Me Around
13. You Could Have Been A Lady

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