デビュー前に製作されたデモ・テープをジョン・ボン・ジョヴィが気に入り、強力なバックアップのもと1990年にデビューを果たしたファイヤーハウス。1stアルバムをリリースすると、そのハードでエッジのきいたサウンドはたちまち人気となり、シングル・カットされた” Don’t Treat Me Bad”などが全米トップ10入りを果たす。デビュー・アルバムとしては異例のダブルプラチナムと売れまくり、翌91年にはアメリカン・ミュージック・アウォードにおいてBest New Hard Rock / Metal Bandを受賞している。 こちらのタイトルは、彼らの初期であり最も勢いと人気のあった91年、クリーヴランドで行われたライブを放送用音源より抜群のサウンドボード収録。2ndアルバム以降、徐々にポップになっていくため、アメリカン・メロディアス・ハードの模範ともいえるサウンドを満喫できるのはこの時期のみ。ヒットナンバー” Don’t Treat Me Bad”を含む充実のセットは、デビュー翌年のバンドのライブとは思えないほど安定しています。なお、一部音とびのような箇所がありますが、マスターによるものです。しかし、そこも気にならなくなるほどのグレートなサウンドが全体を支配しているおすすめ音源です。 Live at The Empire, Cleveland, OH. 25th February 1991 1. Overnight Sensation 2. All She Wrote 3. Lover's Lane 4. Oughta Be A Law 5. Home Is Where The Heart Is 6. Don’t Walk Away 7. Helpless 8. Rock On Radio 9. Don't Treat Me Bad 10. Shake And Tumble 11. Flame On SN01