70年代後半、アメリカン・ハード・ロック・バンド史上屈指の美形バンドとして、人気を誇ったエンジェルの中心人物でもあったグレッグ・ジェフリアが、80年代半ばに巻き起こったLAメタル・ブームに乗ってエンジェル再結成を狙い結成。しかし権利の問題などでエンジェルという名前は使えずジェフリアという名前で活動を再開した。当初それほど話題にならなかったが、84年にファースト・アルバムをリリースすると、シングル” Call To The Heart”が全米チャートを急上昇。曲調もそうであったがデイヴィッド・グレン・エイズレーの声質が、元ジャーニーのスティーヴ・ペリーに似ていたこともあって、ジャーニーの再来ともいわれ、さらに注目を集めた。 このライブは1985年にアメリカのデトロイトで行われたライブを高音質サウンドボード収録したもの。グレッグのゴージャスなキーボード・プレイをフィーチャーしたその洗練されたサウンドを余すことなく収録しています。また翌年にはDIOのギタリストとなるクレイグ・ゴールディのギター・プレイも注目です。確かにデイヴィッドの声質はスティーヴ・ペリーに似てはいますが、このサウンドの中に溶け込むと、間違いなくジェフリア・サウンドになっています。華麗なキーボード・ソロ、へヴィなギター・ソロそして大ヒットナンバー” Call To The Heart”を含む充実のライブはおすすめです! Live at The Harpo’s, Detroit, MI. 1985 1. Do Me Right 2. Don’t Tear Me Down 3. Lonely In Love 4. Rock Rules 5. Line Of Fire 6. Out Of The Blue 7. Craig Goldy Guitar Solo 8. Take It Straight To The Top 9. Call To The Heart 10. Gregg Guiffria Solo 11. Trouble Again 12. Turn Me On SN01