商品検索
商品カテゴリー
おすすめ商品
カートの中身
メルマガ登録・解除
商品情報配信
WHITESNAKE - KINGS JAM(2CD + Ltd Bonus CDR)

WHITESNAKE - KINGS JAM(2CD + Ltd Bonus CDR "NO SUPPORT IN SAPPORO")

Live at Osaka Nanko Ferry Terminal, Osaka, Japan 8th & 9th August 1984
 WHITESNAKEの"スーパー・ロック'84"出演に伴う1984年夏のジャパンツアーより、8月8日と9日に大阪南港フェリー・ターミナル特設会場で行われた大阪2daysの模様が完全限定プレスCD2枚組でリリース! M.S.G.の「FROM TOP TO BOTTOM」(Shades)に続き、"スーパー・ロック'84"大阪公演(大阪開催の呼称は"キングス・ジャム")がオリジナル・カセット・マスターをダイレクト使用した音質極上のオーディエンス・ソースで明らかになります!
 バンドが心機一転し勝負をかけた1984年の「SLIDE IT IN」ツアーは、4月にメル・ギャレーやジョン・ロードらの離脱という大きな転機に差し掛かります。しかしカヴァデールにジョン・サイクス、コージー・パウエルとニール・マーレイの4ピース体制となった7月のアメリカツアー以降は、ブルージーなハードロックから、結果的にサイクスのギターを中心とした'80年代的メタル・サウンドへ転換し、男らしくタフで精悍なバンド・イメージも相まって、それまで苦戦していたアメリカ市場でも次第にブレイクの兆しが見えるようになりました。
 バンドはこの4人編成で、「SLIDE IT IN」リリースに伴うジャパンツアーを'84年8月に実現します。この時の来日は"スーパー・ロック'84"への参加という形式を採り、8月4日の名古屋を皮切りに(単独公演の仙台や札幌も含め)8月16日まで全国6都市で8公演を披露。折からのヘヴィメタル・ブームをも追い風として、各地で熱気あふれるライヴを繰り広げました。そのツアーから名古屋と福岡に続く"スーパー・ロック'84"の3日目と4日目にあたる、大阪南港フェリー・ターミナルでのショウを余す所なく収録したのが本作です。
 "スーパー・ロック'84"大阪2公演といえば、先日ShadesレーベルからリリースされたM.S.G.の「FROM TOP TO BOTTOM」が記憶に新しいところ。WHITESNAKEとダブル・ヘッドライナー出演だったM.S.G.を素晴らしいサウンドで聴ける傑作タイトルでした。本音源は、その「FROM TOP TO BOTTOM」と同一テーパーによるもの(機材も録音位置も「FROM TOP TO BOTTOM」と同じです)。M.S.G.のライヴと同様に、このWHITESNAKEのステージも、少し前にDANCE IN THE DARKレーベルから「SOUTHPORT KINGS ROCK」(DD-007)としてリリースされ、ファンだけでなく専門誌上においても「各種ある同日音源でもベスト」と高い評価を与えられていました。今回もDANCE IN THE DARKレーベルの特別な協力のもと、本作ではオリジナル・カセット・マスターから全面的なリマスターの上でプレスCD化しています。

 ディスク1ではツアー3公演目の8月8日、WHITESNAKEがヘッドライナー出演した大阪初日を収録。この日は「SOUTHPORT KINGS ROCK」でも非常に優れた録音を聴けましたが、本作では元マスターに見られたノイズや曇りを可能な限り除去し、すっきりと高音が抜けるシャープな見通しを確保。さらに過度な低音を和らげる事でストレスなく演奏の様子へ没入できる聴きやすさを実現、サイクスのギターとコージーのドラム、ニールのベースも詳細まで楽しめるようになっています。聴きやすい演奏に加えて抜群の臨場感も絶品で、野外フェスならではの音空間を満喫できる1本です。
 '83年から実に1年半、THIN LIZZYでファンを魅了したサイクスを加えての再来日とあって、オープニングから会場は熱気で一杯。そのファンの期待に応えるようにバンドは「Gambler」から素晴らしい熱演を披露。さらに「Guilty Of Love」や「Love Ain't No Stranger」(大阪のファンへサービスを聴かせるイントロは要注目!)、そして「Slow An' Easy」と惜しみなく連発される新曲は、バンドのまとまりもギターソロも素晴らしい。さらにライヴのハイライト「Crying In The Rain」では、ゲイリー・ムーアを彷彿させるサイクスのギターソロに誰もが聴き入っている様子。さらに名曲「Soldier Of Fortune」でカヴァデールのヴォーカルが生み出す情感は圧倒的。これらの名演・熱演には、辛口で知られる大阪のファンも大きな声援を送っています。
 ヘッドライナー出演だったこの日は、9日にはカットされたコージーのドラムソロを聴けるのが大きな特徴。コージーが日本で「Mars」を用いたソロを披露したのは、この'84年のWHITESNAKEのみ。この模様をダイレクト感たっぷりに聴けるのですから、すべてのコージー・ファン必聴です! さらに「Walking In The Shadow Of The Blues」でライヴを締めくくった後には、こちらも9日では聴けない「We Wish You Well」と終演アナウンスをしっかり確認できます。フェスのトリを務めるに相応しい、器の大きなライヴをたっぷりと楽しんでください!

 そしてディスク2では、M.S.G.の前に登場した8月9日・大阪二日目の演奏を、こちらも素晴らしいサウンドで完全収録しています。前日以上に演奏が近くに感じる録音は、まるでバンドの演奏が物体になってスピーカーから飛び出してくるようなド迫力。特にコージーのドラムは聴き手の間近で炸裂するような印象すらあります。4人編成時代のWHITESNAKEらしいパワフルで男らしい演奏の数々は、オープニングの「Gambler」や「Guilty Of Love」から、満点のスペクタクルで聴き手をノックアウトします!
 ギター・オリエンティッドな'80年代的サウンドは、バンドの代表曲である「Ready An' Willing」や「Don't Break My Heart Again」も新たな解釈で聴かせます。素早いパッセージを走らせるサイクスのソロは最高にエキサイティングで、彼とコージーが渡り合う様は手に汗握るスリルに満ちています。聴いているだけで、ヴォルテージが上がっていく会場のファンとシンクロしてしまいます。
 ライヴはこの日も「Walking In The Shadow Of The Blues」が劇的にラストを締めくくります。コージーのドラムは全編通じて恐ろしいほどにダイナミックで、バンドの勢いも最後の最後までまったく衰えません(前日と同じくラストで聴ける「マタ、アイ、マショウ、オオサカ」というカヴァデールのMCも必聴)!

 WHITESNAKEの"スーパー・ロック'84"は、優れたライヴ・アイテムがそろっています。8月11日と12日の所沢2Daysをコージー所蔵のプロショット映像でプレスDVD化した「GAMBLER'S VIEW」を筆頭
に、12日所沢でのオーディエンス録音決定版「FOUR ACES」、名古屋公演を異なる2つの実況録音で完全収録した「LIGHT & SHADE」などなど。本作は大阪公演の決定版として、そのバリエーションに加わる傑作です。WHITESNAKEファンならずとも'80年代ハードロック・ヘヴィメタルのファンならば絶対必聴の一本! 日本の洋楽ロック・コンサート史上にエポック・メイキングとなった"スーパー・ロック'84"でも、特に白熱した大阪2Daysの真実が、この完全限定プレスCD2枚組でまたひとつ明らかとなります!

Disc 1
Live at Osaka Nanko Ferry Terminal, Osaka, Japan 8th August 1984

1. Intro 2. Gambler 3. Guilty Of Love 4. Love Ain't No Stranger 5. Ready An' Willing
6. Slow An' Easy 7. Crying In The Rain 8. Guitar Solo 9. Soldier Of Fortune 10. Drum Solo
11. Ain't No Love In The Heart Of The City 12. Don't Break My Heart Again
13. Walking In The Shadow Of The Blues 14. We Wish You Well

Disc 2
Live at Osaka Nanko Ferry Terminal, Osaka, Japan 9th August 1984

1. Intro 2. Gambler 3. Guilty Of Love 4. Love Ain't No Stranger 5. Ready An' Willing
6. Slow An' Easy 7. Crying In The Rain 8. Guitar Solo 9. Soldier Of Fortune
10. Ain't No Love In The Heart Of The City 11. Don't Break My Heart Again  
12. Walking In The Shadow Of The Blues

David Coverdale - Vocal  John Sykes - Guitar  Neil Murray - Bass  Cozy Powell ? Drums Richard Bailey - Keyboards

Shades 511

-----------------------------------------------------------------

★WHITESNAKEのプレスCD2枚組「KINGS JAM」初回納品分には、同じく1984年8月のジャパンツアーより、単独でのライヴとなった8月16日の札幌厚生年金会館公演を、優れたオーディエンス・マスターで完全収録した「NO SUPPORT IN SAPPORO」のリマスター・バージョンが、嬉しいボーナス・タイトルとして付属します!

WHITESNAKE - NO SUPPORT IN SAPPORO(Bonus CDR)
Live at Kosei Nenkin Hall, Sapporo, Hokkaido, Japan 16th August 1984

 "スーパー・ロック '84"への出演という形で「SLIDE IT IN」ジャパンツアーを実現させたWHITESNAKEは、フェスティバル出演となった埼玉・大阪・名古屋・福岡の4都市に加え、仙台と札幌でもライヴを披露し、ファンを大いに喜ばせました。そのうち'84年ジャパンツアーの最終日となった8月16日の札幌厚生年金会館公演は、かつてPower Gateレーベルから「NO SUPPORT IN SAPPORO」として登場した直後から、その音質や演奏の良さから定番のひとつとして認知されました。しかし同作はリリースからすでに8年近くが経過してすでに完売・廃盤となっており、現在は入手が難しい状態。そこで今回はファンの皆さんのご要望にお応えし、このPower Gateレーベル初期の傑作を全面的にリマスターし、「KINGS JAM」のボーナス・タイトルとして特別にリリースいたします!

 「Gambler」そして「Guilty Of Love」で始まるライヴのセットリストは、"スーパー・ロック"でヘッドライナー出演した際とほぼ同様。ファンの回想によれば、札幌で実現した待望の単独公演とあって、会場のムードは非常に熱いものがあったそうです。バンドも「自分達だけを見に来てくれた」という気持ちから、ファンの期待を上回るエネルギッシュなライヴを展開しています。
 しっかりとした見通しの良さに加え、会場全体の空気を丸ごとパッケージしたようなサウンド、オーディエンス・ノイズがほとんど気にならない聴き易さは、聴き手を演奏に没頭させてくれるでしょう。「Gambler」の序盤こそやや音が定まらないものの、「Guilty Of Love」以降はダイレクト感もぐっと高まり、カヴァデールのヴォーカルはもちろん、コージーのドラムやサイクスのギターも素晴らしいダイナミズムで描き出されます! 「Guilty Of Love」の演奏後、カヴァデールがMCで「コージーお気に入りの曲だ」と紹介して始まる「Love Ain't No Stranger」は、繊細なイントロがジャパンツアー最終日にふさわしい感傷的なムードを演出します。続く「Ready An' Willing」や「Slow An' Easy」では一転してパワフルでコクに満ちた演奏を叩き付け、WHITESNAKEらしさを存分にアピールしています。
 サイクスのメロディアスなギターソロが素晴らしい「Crying In The Rain」と、カヴァデールの情感あふれるヴォーカルが絶品の「Soldier Of Fortune」は、高い安定感で録音され、ライヴのハイライトを手に取るような明瞭さで楽しめます。コージーの「Mars」をフィーチャーしたドラムソロも、彼の繰り出すヒッティングの一打一打がはっきり聴き取れる名録音です。そのドラムソロ後半からは音のクリアネスが更に向上し、「Ain't No Love In The Heart Of The City」・「Don't Break My Heart Again」はプレスCD級のクオリティで楽しめます!
 アンコールの「Walking In The Shadow Of The Blues」はバンド全員が一丸となった名演。これは4人編成時代のWHITESNAKEが実現した、最初で最後の来日を締めくくるにふさわしいテイクです!

 残念ながらエンディングの「We Wish You Well」は途中でフェイドアウトしてしまうのですが、本作は録音された74分間を通じて、フルセットのライヴを素晴らしい聴き応えで楽しめます。今回プレスCD2枚組でリリースされる大阪公演の「KINGS JAM」や、埼玉公演の決定版である「GAMBLER'S VIEW」・「FOUR ACES」などと併せて、WHITESNAKEの'84年来日公演をじっくりと堪能させる一本です!

1. Introduction 2. Gambler 3. Guilty of Love 4. Love Ain't No Stranger 5. Ready An' Willing
6. Slow An' Easy 7. Crying In The Rain 8. John Sykes Solo 9. Soldier Of Fortune
10. Cozy Powell Solo "Mars" 11. Ain't No Love In The Heart Of The City
12. Don't Break My Heart Again 13. Walking In The Shadow Of The Blues

David Coverdale - Vocal  John Sykes - Guitar  Neil Murray - Bass  Cozy Powell ? Drums Richard Bailey - Keyboards


M03

・型番 Shades 511
・販売価格 6,700円(内税)
・購入数