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Last Show Of The Backstreet Symphony Tour 1990 In Newcastle
& 5th Show Of The Laughing All Over Europe Tour 1993 In Stockholm

disc one: Live at Mayfair, Newcastle April 13th 1990
disc two: Live at Melody Club, Stockholm, Sweden March 30th 1993
Previously Unreleased Stereo Soundboard Recordings/Digitally Mastered Original Editions

　ルークの作曲＆プロデュースの能力＆ダニーのセンスの良い作詞＆飛び抜けた歌唱能力、個々のメンバーの高い演奏スキルで、90Sブリティッシュ・ハードロックの救世主と云われたTHUNDER。1989年結成後、早くも4月末にEMIとのディールを得、同年レコーディング＆PVシューティングも終え、1stシングルを経て、1990年「BACKSTREET SYMHONY」をリリース。この年のモンスターズ・オブ・ロックでいつもは騒々しいドニントンのオーディエンスをその圧倒的なパフォーマンスで黙らせたという新人（とはいえTERRAPLANEでのキャリアも考えれば中堅であり、そのサウンドは完璧にベテランの域）バンドとしては演奏／曲のクウォリティ共に破格な存在でした。その彼等の初期未発表サウンドボード・ライブ2公演をデジタルマスタリング＆ピンポイントノイズ処理したオフィシャル・クウォリティで収録！！この時期のステージはリリースも少なく、オススメです。ディスク１にはThe Backstreet Symphonyツアー最終日、1990年4月13日ニューキャッスル公演をFM音源で収録！！全曲が、現在でも多くの曲がセット常連にあり続ける1st収録ナンバーでのセット・リストを、既に完成品であったリアル・ライヴ・バンドな彼等の圧倒的な演奏で一息に聞けてしまいます。バンド名の由来になった"Distant Thunder"等ハードなナンバーは勿論、ポール・ロジャースを思わせるダニーのエモーショナルな歌＆ルークのブルージーなギターが冴える"Until My Dying Day"、"Don't Wait For Me"といった辺りで顕在化される彼等の表現力の高さには改めて圧倒されます！！ラストの"Dirty Love"はこの時期ならではのオーディエンスとのおしゃべりを、ブルーズ・ギターをバックに、本格的な即興ヴォーカルで披露する1曲相当分の長さのイントロをフィーチュア。この辺からも、彼等のバンドとしての練度の高さが伺えると云うもの。
　ディスク２には元GREAT KING RATのマイケル・ホグランド加入直後のThe Laughing All Overヨーロッパ・レグ5日目、1993年3月30日ストックホルム公演をこちらもFMソースで収録。冒頭、ルークとマイケルへのインタビュー後、本編へ。1st&2ndからのナンバーを、圧倒的なパワー感で、ラストのストーンズの"Brown Sugar"迄一気に駆け抜けてくれます。ベース・プレーヤーが代ってから最初期のショウだという主旨の曲間MCもバッチリ収録。何れも70Sブリティッシュ・ハードの美点と天を突き抜けるようなダイナミズム＆スケール感を理想的にブレンドした彼等のライヴ・アクトとしての圧倒的な魅力をたたえたパフォーマンスです。

disc one
1. Backstreet Symphony
2. ShE'S So Fine
3. Love Walked In
4. An Englishman On Holiday
5. Until My Dying Day
6. Higher Ground
7. Girls Going Out Of Her Head
8. Don't Wait For Me
9. Distant Thunder
10. Fired Up
11. Dirty Love
Live at Mayfair, Newcastle April 13th 1990

disc two
1. Interview with Luke Morley & Mikael Htglund
2. Backstreet Symphony
3. Low Life In High Places
4. Higher Ground
5. DoN'T Wait For Me
6. Does It Feel Like Love ?
7. Dirty Love
8. A Better Man
9. Brown Sugar
Live at Melody Club, Stockholm, Sweden March 30th 1993

Daniel "Don" Bowes: vocals
Luke "Great" Morley: guitars
Gary "Harry" James: drums
Ben "Benny The Jazz" Matthews: guitars, keyboards
Mark "Snake" Luckhurst: bass (1989-1992)
Mikael Hoglund: bass (1993-1995)

SW01