1969年11月6日のサンフランシスコはウインター・ランド公演の登場です!3連続公演の中日。このツアーの特長は何といってもオープニングに尽きます。 ファースト・アルバムの一発目を飾る「GOOD TIMES BAD TIMES」のイントロが鳴り響き、そのまま「COMMUNICATION BREAKDOWN」につながるという、短期間だけ試みられた珍しいもの。 短いツアーだったので、このパターンの音源は限られており、非常にレアで貴重だといえるでしょう。 そしてアンコールはエディ・コクランのナンバー2連発。「C’MON EVERYBODY」に「SOMETHIN’ ELSE」と、カバーを演奏しているのが特長です。 いずれもきちんと完奏するしっかりとしたもの。 内容的には2種類のソースを使用して、イントロのチューニングと挨拶を含む、過去最長盤となっています。MCだけでなく、会場の空気音だけの無音部分までをも忠実に拘って補完。 まさに現存するこの日の音源は漏れなく収録、過去最長盤となっています。 今回も前作『フィルモア・ウエストの奇蹟』同様ジュエル・ケースに帯がついた仕様でピクチャー・ディスク。 裏ジャケには記念に「C’mon Everybody」と「Somethin’Else」のオリジナル・シングル・ジャケットが掲載されています。ウエンディ・ファンのみなさん、今回も期待を裏切りません! DISC ONE 01. GOOD TIMES BAD TIMES - COMMUNICATION BREAKDOWN 02. I CAN'T QUIT YOU BABY 03. HEARTBREAKER 04. DAZED AND CONFUSED 05. WHITE SUMMER - BLACK MOUNTAIN SIDE DISC TWO 01. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE 02. MOBY DICK 03. HOW MANY MORE TIMES 04. C'MON EVERYBODY 05. SOMETHIN' ELSE CC01