ウェンディ・レーベル第15弾は、1975年1月20日のシカゴ・スタジアム公演です! 前回のツアー後、アルバム『フィジカル・グラフィティ』のレコーディングを終え、長期休暇を経て始まった10度目となるアメリカン・ツアー。その開幕の地、シカゴでのライヴを完全収録! この日の特長は、わずか数公演でのみ披露されたというレア・ナンバー「When The Levee Break」と「Wanton Song」がセット・リストに組み込まれていることでしょう。特に「When The Levee Break」は、長いZEPPライヴの歴史の中でも、ブートで聴けるのはベルギーとこのシカゴの2テイクのみというレア・ナンバー。また、ジミー骨折の影響で「Dazed And Confused」の代わりに、より負担の少ない「How Many More Times」がセットに組み込まれているのも珍しいでしょう。ジミーは骨折、ロバートは風邪と、調子自体はけして良い状態で行なわれたわけではないコンサートですが、2ヶ月以上に渡って全米を隈なくまわった1975年USツアーの中でも、この序盤はセット・リスト、演奏、共に興味深いものです。内容的には、オープニングのバンド紹介から、「Rock And Roll」もノーカット。「The Rain Song」も今まで既発のほとんどのタイトルでは曲中カットがありましたが、こちらも違和感無いよう同日ソースにて補完してあります。既発盤では「Rock And Roll」か「The Rain Song」のどちらかに必ずカットがあり、いずれも決定盤となっていませんでしたが、ここに初めてその両方をノーカットで収録したタイトルがリリースとなります。もちろんピッチも正確に補正し、決定盤の名に相応しい完成度となっています。 ピクチャー・ディスク仕様で日本語帯付き。 DISC ONE 01. ROCK AND ROLL 02. SICK AGAIN 03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY 04. WHEN THE LEVEE BREAKS 05. IN MY TIME OF DYING 06. THE SONG REMAINS THE SAME 07. THE RAIN SONG 08. KASHMIR 09. THE WANTON SONG DISC TWO 01. NO QUARTER 02. TRAMPLED UNDERFOOT 03. MOBY DICK 04. HOW MANY MORE TIMES 05. STAIRWAY TO HEAVEN 06. WHOLE LOTTA LOVE 07. BLACK DOG 08.COMMUNICATION BREAKDOWN CC01