1980年初頭にデンマークで結成されたマーシフル・フェイトは、北欧暗黒音楽のパイオニアとして今なお多くのファンに支持されているバンドの一つといえる。鋭角的に展開するギターのリフに、北欧独特の哀愁を帯びたメロディが融合した楽曲を、看板ヴォーカリストであるキング・ダイアモンドが、これまた独特の歌唱で表現する世界観は唯一無二。メタリカのラーズも彼らのファンであるということは有名で、自らのカバーアルバムにマーシフル・フェイトの代表曲をメドレーにして収録した。1stアルバムは82年にリリースされたミニアルバムで、本格的なデビューアルバムは83年にリリースした『Melissa』。そして彼らの代表作とも言われているアルバム『Don't Break The Oath』へと展開する。 このライブは、マーシフル・フェイトが結成されて彼らが初めて行ったとされるライブを高音質サウンドボード収録したもの。メタリックな演奏ではあるが、時折見せるオカルティックな雰囲気は、今後の方向性を感じさせる。若々しい貴重な演奏が収録されています。なお、ボーナスとして82年のライブを6曲プラス。こちらのライブは本編を上回るほどの高音質サウンドボード収録。マーシフル・フェイトのサウンド創成期ともいえるライブを展開しています。 Live at Medborgerhus, Taastrup, Denmark, 6th September 1981 + Bonus 1. Doomed By The Living Dead 2. Curse Of The Pharaos 3. Sabbath Of All Witches 4. The Witch 5. Walking Back To Hell 6. On A Night Of Full Moon 7. Hank Shermann Guitar Solo 8. Return Of The Vampire 9. Black Funeral 10. Curse Of The Pharaos 11. Into The Coven 12. A Corpse Without Soul 13. Return Of The Vampire 14. Devil Eyes SN01