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1982年にスウェーデンのストックホルムで結成されたトリートは、84年にシングルを2枚リリース。そのうち1stシングルの"Too Wild"は、当時スウェーデンのロックシーンでトップに君臨していたヨーロッパのジョーイ・テンペストが、その曲を脅威に感じるとまで言ったといわれるほどのインパクトを持っていた。翌年85年に1stアルバム『Scratch And Bite』をリリースし、その親しみやすいメロディラインを武器に、多くのファンを獲得した。このライブは、86年2ndアルバム『The Pleasure Principle』をリリースしたときのライブを抜群のオーディエンス収録したもの。録音状態の関係か、各パートのバランスも良く、もちろんボーカルやコーラスまでもクリアに収録されています。バンドの全盛期ともいえる時期なだけに、よく練られたメロディラインとサビのリフレインが印象的な"Waiting Game"や、劇的なイントロからギターのアルペジオ、そこにボーカルがかぶってくる展開が、北欧ファンにはたまらない"Get You On The Run"、1stシングルの大ヒットナンバー"Too Wild"など、ベストと言っても過言ではないほどの選曲です。いまだ根強いファンの多いトリートですが、ライブ音源が少ないため、こちらのライブは必聴のコレクターズ・アイテムです。

Live at Rasunda Fotbollsstadion, Stockholm, Sweden, 7th June 1986

1. Strike Without A Warning
2. Too Wild
3. Waiting Game
4. Ride Me High
5. Get You On The Run
6. Changes
7. Cought In The Line Of Fire
8. We Are One
9. Rev It Up


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