お取り寄せ商品。(ご注文をいただいてから、お取り寄せに3日から1週間お時間をいただきます。) HELDENレーベルの4作目、デヴィッド・ボウイ1978年のワールド・ツアーより、4月21日デトロイト公演を完全収録したタイトルがリリースになります。サウンドボードの完全盤というのがない本ツアーにあって、それに匹敵する超高音質オーディエンス録音。むしろ乾いたサウンドボードよりも音の広がりや臨場感、なにより音の近さなどを加味すると、本作の音源の方が凌駕しているといっても過言ではないくらい、素晴らしい音質です。 『STATION TO STATION』、『LOW』、『HEROES』といった、ボウイのキャリアでも重要な位置を占める名盤に伴って行なわれたツアーということもあって、1978年のワールド・ツアーは最も人気のあるツアーのひとつ。日本公演が行なわれたこともあって、実際にコンサートに行った人も多いのではないでしょうか。当時のボウイの日本での人気がかなり過熱していた様子が当時の雑誌や新聞、記事などから伺えますが、そんな華やかな報道とは裏腹に、実際のコンサートは暗く重苦しい「ワルシャワ」から始まる落ち着いたものに驚かされます。このツアーを収録したアルバム「STAGE」が当初は実際のコンサートと前後半を入れ替えて収録されたのも、あまりに当時のロック・コンサートのイメージとは異なるオープニングだったからでしょう。もちろん現在ではこの時代の評価も固まり、実際の曲順に沿って完全収録されているのはご存知の通りです。しかしながら、オフィシャルは別とすると、このツアーからはサウンドボード音源がほとんどありません。12月の日本公演はテレビ放送されたため映像と共に素晴らしい音質のものもコレクターズ・アイテムとしてリリースされていますが、内容的には中途半端なもので、他のツアーのようにサウンドボードで完全盤というのがないという淋しい状況でした。 本作はもちろんオーディエンス収録なのですが、注目はその音質です。デトロイト連続公演となった二日目、従来も音の悪い音源が出回ってはいましたが、近年、格段に音質向上した別ソース音源が出回りました。サウンドボードがなく、音質が良いものが少ない78年ツアーにあって、従来のものを凌駕する高音質音源が表出したことは、ボウイファンの間でかなり話題になり、いち早い音盤化が望まれていました。本作はその期待に100%応えるもので、今まで72年、74年、76年、と、それぞれのツアーを代表する名盤を排出してきたHELDENレーベルのラインナップとして、78年を代表するタイトルとなることでしょう。 1978年ツアーの超高音質音源。ボーナストラックでは1978年5月30日ブレーメンでのテレビ出演サウンドボード音源+1978年7月1日アールズ・コートのサウンドボード音源2曲を収録。このツアーを俯瞰する決定盤。美しいピクチャー・ディスクの永久保存がっちりプレス盤。 DISC ONE 01. Warszawa 02. Heroes 03. What In The World 04. Be My Wife 05. The Jean Genie 06. Blackout 07. Sense Of Doubt 08. Speed Of Life 09. Breaking Glass 10. Beauty And The Beast 11. Fame 12. Band Introductions 13. Five Years 14. Soul Love 15. Star 16. Hang Onto Yourself 17. Ziggy Stardust 18. Suffragette City 19. Rock 'N' Roll Suicide 20. Art Decade DISC TWO 01. Moon Of Alabama 02. Station To Station 03. Stay 04. TVC 15 05. Rebel Rebel BONUS TRACKS BREMEN GERMANY May 30, 1978 06. Sense Of Doubt 07. Band Introductions 08. Beauty And The Beast 09. Heroes 10. Stay 11. The Jean Genie 12. TVC15 13. Rebel Rebel 14. Alabama Song EARL'S COURT U.K. July 1, 1978 15. Sound And Vision 16. Fame CC01