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　元ブルース・イメージの、HR通好みな放浪のB級ギタリスト、才人、マイク・ピネラ（ラマタム、カクタス（ニューカクタスバンド）、ジー・イメージ、アリス・クーパー等々）と、今年1月2日、呼吸器の感染症により63歳で惜しくも他界してしまった、キャプテン・ビヨンドの立役者、ラリー・ライノ・ラインハルトのツインギター5人編成での第6期アイアン・バタフライ。その唯一にして事実上の最終作となった「METAMORPHOSIS」発表後の貴重なライヴ音源となる1970年フロリダ公演が初登場！！
　オルガンを軸にしたヘヴィ・バロックから、ギタ−・リフを前面に押し立てた、事実上マイクが主導した、短期間しか続かなかったUSハードの転換期を象徴するこの時期のライヴ演奏は、HRファンなら一度は耳にしておきたいところでしょう！！端正なギター主導のHRで、マイクのぬめるような独特の感覚のリード・ギターと、ダグの迸る汗が目に浮かぶ熱く、ねばっこい歌唱の相性も良く（オルガンは控えめですが）、USハードならではの熱く豪快な演奏となっております。中でも、プレ・キャプテン・ビヨンドな大曲"Butterfly Bleu"は、マイクのブルージーなギター・ソロ＆泣きのツイン・リード、そしてマイクのトーキング・モジュレーターを前面に押し出しまくった掟破りすぎなプレイもフィーチュアした、必聴ライヴ・トラックとなっております！！ライノ＆リーの後のキャプテン・ビヨンド組のこの時点での演奏も興味深いポイントでしょう。音質もこの時期のオーディエンスとしては極上のマスターを使用、デジタルマスタリング＆ピンポイント・ノイズトリートメントで磨き上げ格段のクウォリティ・アップを計ったトレード音源とは完全に一線を画するアイテムとなっております。
　

Live in Miami 1970 feat. Mike Pinera&Larry "Rhino" Reinhardt
Live in Miami, Florida 1970 Previously Unreleased Superb Live Recording/Digitally Mastered Original Edition

1. Easy Rider (Let The Wind Pay The Way)
2. New Day
3. Shady Lady
4. Best Years Of Our Life
5. Butterfly Bleu Incl. Mike Pinera Guitar Solo
6. In-A-Gadda-Da-Vida
7. Iron Butterfly Theme

IRON BUTTERFLY #6
Doug Ingle: lead vocals & organ
Lee Dorman: bass & vocals,
Ron Bushy: drums, percussion
Mike Pinera: guitar & vocals
Larry "Rhino" Reinhardt: guitar


SW01