先日行われた来日公演で、その実力を多くの人々の目と耳に焼き付けたジェイク・E・リーが、オジー・オズボーン・バンドを脱退した後、独自の音楽性を具現化するべく結成し1989年にデビューしたのがBadlands。ブラック・サバスでも高い評価を得たレイ・ギランの存在感と相まって、アメリカン・ロックの枠を大きく超えた音楽性で、新たなファンも獲得した。 この映像は、デビューした年でもある1989年のツアーのときに行われたリハーサルを収録したもの。リハーサルということで、ジェイクのサウンドメイキングや、エリック・シンガーが曲間で試すフィル・インなど、ファンにとっては、普段観ることのないシーンが収録されています。記録用の映像のためか、ハイ・クオリティとはいえないものの、時々入るクローズ・ショットなど、見応えもあります。ちなみに音質はとても良く、実際のライブとは違った生々しさがあって、なおかつ迫力も十分です。ゲネプロ感覚のためか、ほぼライブの感覚で観ることもできる、ファンには欠かせないアイテムです。 Tour Rehearsals 1989 1. Intro : Setting 2. High Wire 3. Dreams In The Dark 4. Dancing On The Edge 5. Lord Knows 6. Ray Loc & Funky Jade Lee 7. Devil’s Stomp 8. Jade’s Song 9. Streets Cry Freedom 10. Jake’s Amp Adjustments 11. Ball And Chain 12. Winter’s Call SN01